不採用の人にお祈りメールを送ったら逆ギレされた話。

 

 

 

ルカスです。

 

 

先日せどりの作業をさらに外注化すべく面接を行いました。

 

 

せっかく数人の方に来ていただいたのですが、

どうにもフィーリングが合う人がいなかったため困っているとイイ感じの人が現れたので採用することに。

 

 

その人はダブルワーク、つまり本業との掛け持ちの人でした。

 

 

別にダブルワークだろうがなんだろうが頑張ってもらえるならいいので、

「時間はこちらの都合に合わせていただけますね?」と聞くと、

「はい!大丈夫です!」とのことだったので契約書を書いてもらおうとすると

 

 

 

「待ってください。1日考えさせてもらってもいいですか?」

 

 

と言われたのでOKし、待つことに。

やるにしてもやらないにしても決まったら連絡するとのことでした。

 

 

「多分このパターンはやっぱり辞めますってことだな〜」と思い、

期待せずに次の人を探そうとしていました。

 

 

実際いつになっても電話はこないまま夜9時もすぎたので、

僕は夕食を食べてお風呂に入りました。

 

 

お風呂から上がってスマホを確認すると夜9時50分に着信履歴が。

とほとんど同時にメールもきていたのでチェックすると…

 

 

「やることにしました!よろしくお願いします!」

 

 

とのこと。

正直夜10時近くに電話してくる非常識さを考えると採用に乗り気ではありませんでしたが、

他に候補もいないのでとりあえず採用することに。(作業自体は簡単なので)

 

 

そして「明日から来れますか?」と聞くと「明日は無理です」と言うので、

「いつなら来れますか?」と聞くと「二週間後から行けます」とのこと。

 

 

 

は?

二週間後?

なんで二週間後?

っていうかやる気ないでしょ?

 

 

 

という思いを必死に抑えて「じゃあ二週間後でいいので何時に来れますか?」と聞くと、

「家族と日程を調整して明日中にご連絡します」と言われたのでOKすることに。

 

 

この時点で正直採用したくありませんでした。

いくらバイトとは言え採用されてから初出勤が二週間後っておかしいでしょ…

こちらが指定したならともかくなんで働く側が指定するの?

しかも三日後とかならともかく二週間は普通じゃない。

 

 

そして次の日に時間の連絡を待ちましたが待っても待っても連絡がこない。

 

 

これにはさすがに僕も頭にきたので採用しないことを連絡しました。(まだ契約書も書いてないので)

それで丁寧にお祈りメールを出し、この件は無事終了したと思っていました。

 

 

ところが…

 

 

 

僕が出したごく普通のありふれたお祈りメールが気に食わないと反論してきたのです。

内容はこんな感じ。

 

 

「たった1日で日程の調整なんてできるはずがない」

「なんでそんなに焦らせられなければならないのかわからない」

「本当はお前のところでなんて働きたくなかったからよかったわ」

「こんなブラックなところ誰も働かないわ」

 

 

 

うーんこれだけ譲歩に譲歩を重ねて、

さらに譲歩を上乗せしたような条件を提示してまだブラック認定されるとは…

 

 

 

 

時給も払い、

労働基準法も守り、

各種保険にも入れて、

残業代も払い、

シフトの融通も認め、

勤務開始日まで譲っているのに

 

 

 

まだ足りないと言うのか?

まぁ、この人にとっては僕の提示した条件では働きたくなかったのでしょう。

 

最も最悪なのはこの人の本性を見ぬくことが出来ずに採用してしまい、

やる気もないまま仕事をされてしまうことです。

 

今回たまたまそれを回避できただけでもラッキーだったと思うしかないです。

 

 

今回の学んだことは「面接で違和感を感じた人を雇ってはいけない」ということですね。

正確にはこの人は面接は何の問題もなかったのですが、

やはり働くということを真剣に考えていない人を雇うと後が面倒です。

 

 

これからは何人面接してもいいのできちんとした人を雇うことにします。

以上、お祈りメール出したら逆ギレされた話でした。