ルカスです。
「リスクを取らないことがリスクだ」
これは有名なマイクロソフトのビル・ゲイツの言葉です。
これは彼のような世界規模のビジネスにならない限り当てはまらない言葉なのでしょうか?
答えはノーです。
僕はせどりで成功するためには「真剣にせどりに取り組むこと」が重要だと考えています。
もちろんノウハウ、ツール、ナントカカントカ色々あったほうが成功確率は大幅に上がるでしょう。
しかしそれらはあくまでも「真剣に取り組むこと」が前提の話です。
僕を含めた情報発信者が「真剣さの重要性」を説明しないのは、
初心者たるものその程度のことはできていて当たり前だからです。
一般人の99%がサラリーマンで会社の言いなりになって毎日必死な想いで日銭を稼いでいる中、
自分だけ悠々自適に楽して金を稼げると思っている方がおかしい。
しかもノウハウも、ツールも、何もかもが上級者に比べて劣っている環境からのスタート。
そんな初心者が「やる気」つまり「真剣さ」までも持ち合わせていないなど論外だと言うこと。
ただ現状は必死になる、真剣に取り組むというたったこれだけのことすらできていない人ばかり。
僕はそれでも別にいいと思いますが。(会社以外でお金を稼ぐなんて幻想をさっさと捨てればいいだけのこと)
ただどうしても必死になりたいなら最も確実かつ、効率の良い方法があります。
それこそが「積極的にリスクを取ること」です。
リスクとはズバリ「お金を使うこと」です。
以前、僕の友人が過去に競馬にハマっていたことがありました。
もちろん馬券を買ってお金を賭けているという意味でです。
僕は馬券を買ったことはないし、ギャンブルが好きではないです。
競馬の知識も昔ダビスタ99(競馬ゲーム)にハマっていたことがあるぐらい。
ある年の年末、有馬記念という日本競馬で最も盛り上がるレースが開催されました。
もちろん彼は馬券を買って自分が運命を託した馬を必死に応援していました。
あのときの彼の表情はまさに「鬼の形相」というやつです。
一方僕は馬券を買っていないし、そこまで馬のことも知らないのでスポーツ感覚で観ていました。
彼が馬券を買った馬は残念ながら負けてしまい、彼は数千円を失いました…
僕は馬券を買っていないので何も損をしませんでした。
わかりますか?
彼のように馬券を買う、つまり身銭を切る、つまりお金を出す。
これこそが最も簡単に、誰もが、100%、必死に、鬼の形相になれる、
「麻薬的」
な方法です。
身銭を切って勝負に出て真剣にならない人などいない。
絶対に、100%、確実に、真剣に取り組みます。
僕とスカイプしたことがある人なら聞いたことがある話だと思いますが、
僕はせどり初心者には「生活費に影響がない範囲で貯金は全てせどりに回す」ことをオススメしています。
せどりは物販ビジネスなのでお金をかけるほど有利という意味ももちろんありますが、
それ以上に「真剣に取り組まざるをえない状況」を無理矢理作り出すためにはこれが最も確実で、最も楽な方法だからです。
だから「いくら使えばいいですか?」という質問をする人にはイライラします。
それはほとんどの場合が「全額をせどりに使いたくありません」という意思表示に等しいからです。
せどりで稼ぎたいなら真剣に取り組むこと。
真剣に取り組みたいなら積極的に身銭を切ってリスクを取ること。
あなたは積極的にリスクを取ってますか?
p.s.
僕は「真剣にやれ」なんて言いたくありません。
あまりにもバカバカしいので。
あまりにもくだらないので。
真剣にやりたくないならやらなきゃいいから。
でも、それじゃあなたの現状は何も変わりません。
それもあなたが選択したことです。
現状が何も変わらないことを黙って受け入れる。
もしくは
現状を変えるために真剣に、必死に、鬼の形相で、寝ないで努力する。
どちらか決めるのはあなたです。
本当に人生変えたいなら頑張ればいいだけだと思います。
そう思いませんか?