【せどり】FBAパートナーキャリア無料化の注意点とは?

 

 

 

 

 

 

ルカスです。

 

 

 

 

 

早いものであっという間に今年も1ヶ月が終わりましたね。

 

 

近日中に久々に成果報告でもしようかと思ってます。

 

 

 

 

 

が、その前にビッグニュースが2つもありましたね。

 

 

 

 

 

・FBAパートナーキャリアサービスのFBA納品時配送料無料化

 

・FBA長期保管手数料と各ASINごとに1点無料が廃止されました。

 

 

 

 

 

 

一見かなりオトクなサービスに見えますが色々注意点もあります。

 

今回はFBAパートナーキャリアの注意点について考えていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

FBAパートナーキャリアサービスが無料になった?

 

 

 

 

 

まずFBAパートナーキャリアサービスでのFBA納品が送料無料になるようです。

 

 

 

 

セラーセントラルや各出品者にメールでこのような案内があったと思います。

↓↓

 

 

 

 

 

というように相変わらず長々と書いてありますが、、、、、

 

 

簡単にまとめると

 

 

 

 

 

1.FBAパートナーキャリアサービスを使って納品しないと無料にはならない。

 

2.小型商品なら10点以上、大型商品は1点からじゃないと納品不可。

 

3.納品先を固定している場合は解除申請しないと利用不可。

 

4.集荷サービスは利用不可。

 

5.キャンペーン期間は2017年2月1日から12月31日まで。

 

 

 

 

 

さて、こう見ると

 

 

 

「単純に無料になった!」

 

「わーいわーいヽ(`▽´)/」

 

 

 

 

ってことじゃないことはわかると思います。

 

 

この中でも要注意なのは

 

 

 

・小型商品なら10点以上じゃないと納品不可。

 

・納品先は固定できない。

 

・集荷は利用できない。

 

・キャンペーンは2017年いっぱいで終了。

 

 

 

という点。

 

 

念のためテクニカルサポートに確認してみたので、

 

その回答も含めてシェアします。

 

 

 

 

 

 

 

納品先の固定不可&10点以下の納品不可は危険な組み合わせ??

 

 

 

 

 

タイトルにもありますが、

 

納品先が固定できず、なおかつ10点以下の納品ができないのは何気に不便です。

 

 

 

 

 

 

そもそもテクニカルサポートが言うには、

 

この納品時送料無料化の狙いの1つが、

 

 

 

「送料がもったいないのである程度の量がたまらないと納品できない」

 

「それによってAmazonの売上も落ちるし、販売機会の損失もある」

 

 

 

 

これらを解消することが目的の1つだと言っていました。

 

 

 

 

 

が、今現在小型商品の納品先倉庫は全国に5箇所。

 

大型商品なら4箇所あります。

 

 

 

 

 

大型は1個から納品可能なのでいいとしても、

 

小型は全国に5箇所もあります。

 

 

 

 

 

ということは仮に30個の商品を納品しようとしていたとします。

 

(それぞれ違う商品、つまり30種類の商品ということです)

 

 

 

 

 

 

その30個の商品の納品先がこんな風になったらどうでしょう?

 

 

 

・A倉庫行き→8個

 

・B倉庫行き→5個

 

・C倉庫行き→2個

 

・D倉庫行き→9個

 

・E倉庫行き→6個

 

 

 

 

 

30個も手元に商品があるのにどれもこれも送れないということになりますね。

 

テクニカルサポートにも確認しましたがこういった可能性は十分に有り得るとの回答でした。

 

 

 

 

 

「たった30個で納品しようとするから悪いんだよ!」

 

 

「自分なら毎回100個ぐらい納品してるから関係ないな」

 

 

 

 

 

とか思ってる人もいるかもしれませんが、何個あろうが基本的には同じです。

 

 

 

例えば100個あれば「全てが発送不可」ってことはないでしょうが、

 

こういったケースは考えられますよね。

 

 

 

 

・A倉庫行き→70個

 

・B倉庫行き→8個

 

・C倉庫行き→8個

 

・D倉庫行き→8個

 

・E倉庫行き→6個

 

 

 

 

 

これだと残りの30個は送れないことになりますので、

 

結局は30個は販売不可になるわけです。

 

 

 

 

 

なので納品先の固定と個数制限は思ったよりも大きな障害になる可能性があります。

 

 

これが1つ目の手放しでは喜べない理由です。

 

 

 

 

 

 

 

集荷サービスは利用不可?

 

 

 

 

理由は不明ですがなぜか集荷サービスは利用できないと記載されています。

 

 

 

推測ではこんな感じでしょうか。

 

 

 

1.荷物量の急激な増加。

 

2.集荷回数の急激な増加。

 

3.それに伴う集荷担当者の負担増加を回避するため。

 

 

 

 

 

 

まず10個から納品可能なのであれば今までよりもかなり細かく納品することが可能になります。

 

 

今までは送料節約のためにある程度まとまってから送っていたのが、

 

10個から発送可能なら頻繁に送りたくもなりますよね。

 

 

 

 

 

となると頻繁に集荷を呼ぶ。

 

 

 

となると毎回たった1個の荷物のために集荷に来なければならない。

 

 

 

となると集荷担当の方の負担が激増。

 

 

 

からの郵便局がAmazon撤退?(笑)

 

までの流れが見えますね。

 

 

 

 

 

 

これを避けるためかは知りませんがとにかく集荷サービスは利用不可だとのこと。

 

 

 

が、現実問題として例えば自己発送でゆうメールやレターパックなどを使っている場合、

 

それの集荷に来てもらうことはこれまで通りになります。

 

 

 

 

 

で、せっかく集荷に来てもらってるのに「ついでに」持っていってくれないとなるの??

 

って話ですよね。

 

 

 

 

 

 

そこを聞いてみましたが「そういう場合は集荷でもOK」とのことでした。

 

 

 

 

 

で、もっと突っ込んで聞いてみたところ、

 

結局は「集荷担当の郵便局がOKなら集荷でもOK」ってことみたいです。

 

 

 

 

 

 

そもそもAmazonには集荷に来てもらってるのか持ち込んでるのかはわかりませんしね。

 

 

 

 

 

なので集荷不可に関しては担当郵便局がOKならOKってことみたいです。

 

 

 

 

 

 

無料キャンペーン期間は2017年いっぱいで終了

 

 

 

 

 

で、最大の問題点はこれです。

 

 

 

 

 

このFBAパートナーキャリアの納品時送料無料化はあくまでも

 

 

 

『キャンペーン』

 

 

 

です。

 

 

 

 

 

これからずーーーーっと無料でいけるわけじゃないので、

 

僕のように特約とか後納契約を結んでいる人は非常に困ることになります。

 

 

 

 

 

 

なぜか?

 

 

 

 

 

 

特約とか後納契約はある程度の数を発送するという約束のもと、

 

送料を一般価格よりも割り引いて利用できるものですが、

 

FBAパートナーキャリアは特約でも後納契約でもないので、

 

発送数にカウントされません。

 

 

 

 

 

 

だからヤフオクとかメルカリとかを併用していない人の場合は、

 

FBAパートナーキャリアを利用するとゆうパックの利用が全くなくなることになるので、

 

郵便局の発送数のノルマを達成するのはほぼほぼ不可能になります。

 

 

 

 

 

 

 

で!

 

 

 

 

 

発送数のノルマが達成できないとなれば当然後納契約は持続できません。

 

 

 

 

なので来年からは通常料金で発送するということになりかねません。

 

 

 

 

 

 

元々千葉とか大阪とか倉庫近辺に住んでいる場合はそこまで送料にも変化はないかもしれませんが、

 

僕のように北海道や沖縄のような遠隔地に住んでいる場合だと、

 

後納契約以外の送料で送ると料金負担がかなーーーーーーり重たくのしかかってきます。

 

 

 

 

 

 

僕の場合だと大体倍ぐらいにはなるでしょうか、、、、、

 

 

 

 

 

今までの2倍の料金を払わないと商品が送れないなんてことになれば、

 

悪夢としか言いようがないですね。

 

 

 

 

 

 

僕は今のところ今回のキャンペーンは利用予定はありません。

 

 

 

 

 

大体年間送料は20万ぐらいになりそうなので非常にもったいないですが、、、、

 

 

 

 

 

やはり今年で終了のキャンペーンにすぎないというところがネックですね。

 

 

 

 

 

 

ただ、郵便局に一応交渉はしてみようと思ってます。

 

 

 

 

 

 

もし郵便局が何らかの対応を取ってくれるなら、

 

FBAパートナーキャリアのほうが絶対に有利ですからね。

 

 

 

 

 

 

もともと特約を使ってないなら100%使うべきキャンペーンだし、

 

後納契約中なら少し立ち止まって考えるべき事案です。

 

 

 

 

 

 

目先の利益だけではなく長期的な利益で計算していきましょうね。