二段階認証したらセキュリティコードが大量に送られてくる件。

 

 

 

 

 

 

ルカスです。

 

 

 

 

連日Amazon詐欺が横行している中でアカウントのセキュリティ強化の一環として

 

二段階認証システムが導入されました。

 

 

 

 

 

 

連日のAmazon詐欺事件は単なる新規出品者だけにとどまらず、

 

長期休眠アカウントまで不正アクセスされるなどサイバー攻撃としか思えない状況になっています。

 

 

 

 

 

今現在もガンガン販売しているアカウントの被害報告は聞いたことがありませんが、

 

比較的簡単なパスワードにしていると下手な鉄砲数撃ちゃ当たる戦法で破られかねません。

 

 

 

 

 

そういった理由から僕も二段階認証を実施したのですが、

 

どうやら僕も不正アクセスの被害に遭う寸前だったようですね、、、、(笑)

 

 

 

 

 

 

二段階認証をすると不必要なセキュリティコードが大量に送られてくる?

 

 

 

 

 

というわけで僕も二段階認証を早速設定しました。

 

 

 

設定自体は何も難しいこともなく終わるので割愛しますが、

 

僕の場合は少しおかしな事態になりました。

 

 

 

 

 

 

 

二段階認証設定が終わっても3分間隔ぐらいでセキュリティコードが大量に送られてくるのです。

 

 

 

 

 

その間は

 

 

 

・Amazonにログインもしていない。

 

・自己発送の注文確定メールorFBAの発送メールもきていない。

 

・購入者からの問い合わせメールもきていない。

 

 

 

 

 

 

 

などなどAmazonに一切触れていない状況にも関わらず、

 

「123456はご自身のAmazonセキュリティコードです」

 

的なメールが送られてきます。

 

 

 

 

 

 

あまりにしつこく鬱陶しいのでテクニカルサポートにチャットしてみました。

(最近ちょっとした用事ならチャットで聞くのにハマってます。電話すると無能っぷりにイライラするので笑)

 

 

 

 

 

が、原因がわからず、、、、

 

 

 

 

 

使ってるスマホはなんだとか、OSのバージョン教えろだとか、

 

あーでもないこーでもないと聞かれましたが答えても何も解決されず、、、、

 

 

 

 

 

 

最終的にチャットでは答えが得られなかったので結局電話してみると、

 

「あくまでも一つの可能性としてのお話ですが、、、」

 

と前置きされた上でこんなことを言われました。

 

 

 

 

 

『不正アクセスの可能性もゼロではございません』

 

 

 

 

 

不正アクセス?

 

 

 

 

 

なんとなーく、自分とそんなものは無縁だと思って生きてきましたが、

 

まさか不正アクセスが現実味を帯びてくるとはAmazonもとんでもない事態になってますね。

 

 

 

 

 

 

結局15分ほどの電話をしている最中にも新たに13件ほど不正アクセスのアタックを受けたので、

 

テクニカルサポートが推奨する不正アクセスを防ぐ方法を試してみました。

 

 

 

 

 

 

 

それは単純にパスワードを変更するというものです。

 

 

 

 

 

 

二段階認証は不正アクセス自体を防ぐことはできますが、

 

不正アクセスのアタックを受けた場合いちいちスマホにセキュリティコードが通知されるのでウザいです。

(不正アクセスを防いでくれること自体は本当に素晴らしいのですが)

 

 

 

 

 

そもそも不正アクセスを受けないことが一番なので、

 

パスワードを変えてくれというのがテクニカルサポートの見解でした。

 

 

 

 

 

 

で、最近スカイプしたAさんの助言もあって大文字小文字数字を含む、

 

超ロングパスワードに変更したところパタっと不正アクセスのアタックはなくなりました。

 

 

 

 

 

 

もしあなたが未だに二段階認証をしていないのであれば絶対に設定するべきだし、

 

その際にはメールアドレスやパスワードも変更するべきですね。

 

(最低でもパスワードは大文字と小文字、そして数字も絡めた長い長いパスワードにするべき)

 

 

 

 

 

 

 

なぜそこまでセキュリティに気を配る必要があるのかというと、

 

端的に言えば何か問題が起きた時にAmazonは責任を取ってくれないからです。

 

 

 

 

 

 

二段階認証の導入前なら不正アクセスの防ぎようもないので、

 

Amazonが何らかの対応をしてくれた可能性もあります(極めて低いですが笑)

 

 

 

 

 

 

が、二段階認証システムが導入されているにも関わらずその設定をせずに放置しているなら、

 

不正アクセスでアカウントが乗っ取られても「自己責任じゃん」で終わってしまいます。

 

 

 

 

 

 

5月3日現在ではセラーセントラルのトップページにデカデカと

 

 

「【重要】二段階認証のご利用のお願い」

 

 

と記載されていますし、これを無視しておいてAmazonに補填等の対応を求めることは難しいでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

しかも今回の不正アクセスは出品者やマーケットプレイスに詳しい人なら見分けやすい詐欺の印象ですが、

 

例えば数万点の大量出品もされずに単に銀行口座情報だけ書き換えられたらお手上げですね。

 

 

 

 

 

 

なので大量出品されていないから安心だと思っていたら、

 

ひっそりと銀行口座情報だけが書き換えられていて金が盗み取られたとなりかねません。

 

 

 

 

 

「そんな大げさな」

 

 

 

 

なーんて思っているかもしれませんが、

 

2017年の元旦の時点でGWにはテレビにまで取り上げられるほど

 

「Amazonマーケットプレイスで詐欺が横行している!!」

 

なんてなると思ったでしょうか?

 

 

 

 

 

 

そしてその詐欺に対してAmazonがほぼ何の成す術もなくやられっぱなしでいると思いましたか?

 

 

 

 

 

 

Amazonに限らず明日いつ何がどうなるかなんて誰にも予測できません。

 

だからこそやるべきことはやっておくべきですね。

 

 

 

 

 

二段階認証が破られるほど不正アクセスを受けたなら、

 

「運が悪かった」としか言いようがないかもしれませんが、

 

これだけAmazonが二段階認証を設定しろと言っているにも関わらず無視して不正アクセスを受けるなら

 

もはや自業自得です。

 

 

 

 

 

 

「人事を尽くして天命を待つ」なんて良い言葉もあります。

 

 

 

 

 

 

 

やることやってダメだったら仕方ないにしても、

 

やるべきこと(しかも簡単にできる)もせずに乗っ取られたら後悔しか残りません。

 

 

 

 

 

 

人事を尽くして天命を待つ。

 

 

 

 

まずは人事を尽くすことに全力を挙げてください。

 

 

 

 

 

p.s.

 

 

 

ちなみにこれだけニュースで取り上げられているにも関わらず、

 

未だに詐欺業者から購入する人がいることには驚きを隠せませんね。

 

 

 

 

 

他の出品者が5000円で出品しているのに1500円ぐらいで新品が手に入ることに

 

何の違和感も持たないし感じないのは、、、、

 

 

 

 

 

 

もちろん詐欺業者が一番悪いことは言うまでもありませんが、

 

Amazonに詳しいとか詳しくないとか置いといて、

 

「一般的な感覚で」考えたらおかしいんじゃないの?っていう感覚も持つべきだと思いますね。

 

 

 

 

 

pp.s.

 

 

 

よく5000円で売っている商品を詐欺業者が4人ぐらい並んで1000円ぐらいで出品していたのですが、

 

普通に5000円で売れました。

 

 

 

 

詐欺業者を見分ける力がある人に販売すればいいだけなので、

 

無理して詐欺業者に合わせていかないように注意しましょう。

 

 

 

 

 

ppp.s.

 

 

 

 

今現在詐欺被害に合わないために最も簡単な方法は間違いなく

 

「自己発送の商品は買わないこと」

 

ですね。

 

 

 

 

なるほどね。

 

AmazonがFBA手数料アップのためにあえて放置してるのかなー?( 笑)

 

 

 

 

 

別に自己発送の出品者全員が悪いわけでもないけれど、

 

現実問題として詐欺出品者は100%自己発送なので避けるのが無難、、、、

 

 

 

 

という判断をされているかもしれないなという視点は持つべきですね。