【鉄則】せどりで仕入れ資金を増やす方法。単利と複利のこと。

今回はせどりの仕入れ資金の増やし方を書きたいと思います。

このルールさえきちんと守れば

どんなに少ない仕入れ資金からでも大きく稼ぐことができます。

ルカスのせどり初心者時代の話もも含めて書いていきますね。

ルカスのせどり初心者時代

ルカスはせどりを始めた時は仕入れ資金は1万円でのスタートでした。

1万円を持ってブックオフに行って本を売って、仕入れしての繰り返しです。

そして現在は月収で25万、売上で90~100万ぐらいです。

あ、ちなみに月収というのはAmazonの手数料や郵便局に支払う送料、

仕入れ資金を除いた純粋に使えるこづかいのことです。

25万円から仕入れ資金を捻出しているわけではないのでご注意を^^

ルカスが仕入れ資金を何十倍にも増やせたのはあるルールを確実に守っているからです。

そのルールとは『単利』ではなく『複利』で稼ぐということです。

単利と複利

単利と複利ってなんだ?と思う方がほとんどだと思います。

単利で稼ぐのと複利で稼ぐ違いを見てみましょう。

例えば仕入れ資金を1万円でスタートしたとします。

2万円の入金があり、もろもろの経費は5000円だったとします。

すると利益はこのような計算になりますね。

20000(入金)-10000(原価)-5000(経費)=+5000(利益)

この5000円の利益を

そのままパーっと使ってしまうのが『単利』

そのまま仕入れ資金にプラスして使うのが『複利』です。

ルカスは『複利』で仕入れ資金を増やすことを自分の鉄則にして守ってきました。

何度か誘惑に負け、1万ぐらいは使ったことがありますが基本的に利益は全て仕入れにまわしています。

その結果仕入れ資金を1年半で何十倍にも増やすことができました。

単利では大きく稼ぐことはできない

増えた利益をパーっと使ってしまう『単利』では大きく稼ぐことはできません。

大きく稼ぐにはたくさん仕入れをする必要があるのに、その資金を得るための利益を

ドンドン使ってしまってはせっかくのチャンスを逃すことになります。

使いたい気持ちは誰よりもわかります。

なんせルカスはギャンブルもやらないのに給料日の夕方には

残金1000円のやつですからね^^

そんなルカスでもやると決めた時はできました。

せどりで稼ぐなら軌道に乗るまで利益は仕入れ資金に回すことをおすすめします。

そんなに変わるものなのか

こづかい稼ぐためにせどりやりたいのに利益を全て仕入れに回せってアホかよww

意味ねーじゃんww

という声が聞こえてきそうなのは気のせいでしょうか?^^

『単利』と『複利』の差を知ればそんな考えは吹き飛ぶと思います。

ここでは仮の条件を決めて結果を見比べてみたいと思います。

比較条件は先ほど書いた条件と同じです。

・わかりやすく1月からスタートして12月までの1年

・初期の仕入れ資金は10000円

・利益は計算しやすく仕入れ資金の半額(10000円の時は5000円)

この条件で1年やった場合の結果を見てみましょう。

(仕)・・・仕入れ資金

(利)・・・利益

(小)・・・こづかいにした金額

(結)・・・計算した結果、残った利益

と考えてください。

まず単利の場合。

1月・・・・10000(仕)→5000(利)→5000(小)→0(結)

2月・・・・10000(仕)→5000(利)→5000(小)→0(結)

3月・・・・10000(仕)→5000(利)→5000(小)→0(結)

4月・・・・10000(仕)→5000(利)→5000(小)→0(結)

5月・・・・10000(仕)→5000(利)→5000(小)→0(結)

6月・・・・10000(仕)→5000(利)→5000(小)→0(結)

7月・・・・10000(仕)→5000(利)→5000(小)→0(結)

8月・・・・10000(仕)→5000(利)→5000(小)→0(結)

9月・・・・10000(仕)→5000(利)→5000(小)→0(結)

10月・・・10000(仕)→5000(利)→5000(小)→0(結)

11月・・・10000(仕)→5000(利)→5000(小)→0(結)

12月・・・10000(仕)→5000(利)→5000(小)→0(結)

まぁ、そりゃそうですよねぇ。

増えた分を使ってしまえば何も増えることはないのは当然です。

では複利の場合はどうでしょうか。

1月・・・・・・・10000(仕)→5000(利)→0(小)→5000(結)

2月・・・・・・・15000(仕)→7500(利)→0(小)→7500(結)

3月・・・・・22500(仕)→11250(利)→0(小)→11250(結)

4月・・・・・33750(仕)→16875(利)→0(小)→16875(結)

5月・・・・・50625(仕)→25312(利)→0(小)→25312(結)

6月・・・・・75937(仕)→37968(利)→0(小)→37968(結)

7月・・・・113905(仕)→56952(利)→0(小)→56952(結)

8月・・・・170857(仕)→85428(利)→0(小)→85428(結)

途中ですけどもうおわかりですよね?^^

『複利』とはこんなパワーを秘めています。

こんなに上手くいくわけない!!と思いますか?

実際はもっと上手く行きます。

もちろんもっと上手くいくときもあれば、これぐらいのときもありますが

これは出来すぎた例ではありません。

そしてこれはあくまで手持ち資金が10000円から始めた時のパターンです。

手持ちがもっと多ければもっと大きく稼げることになります。

ルカスは誰にも教わらずに独学でせどりを始めたのでノロノロでしたが、

最初から正しいやり方を学べばもっと早く稼げます。

『複利』の力を使えば少ない資金でも大きく稼ぐことができます。

ルカスはそうやってきていますので^^

せどりを始めようとしている人、すでにやっているけどなかなか資金が増えない人は

『複利』を意識してせどりをしてみてください!!