9月の結果&人を雇うのは難しい話。

ルカスです。

 

色々ゴタゴタしていてブログ更新が遅れました。

早速9月の結果から振り返っていきたいと思います。

 

 

 

9月の結果

 

 

売上:129万

利益:35万(最低でも)

利益率:27%(最低でも)

 

 

という結果になりました。

7月末に交通事故にあって以来、店舗には全く行けず電脳オンリーでの仕入れになりましたが

むしろ成績が良くなっています^^

 

店舗がダメで電脳が良いとかってことではなくて、

単に電脳のやり方がイマイチわからなかったためいつも以上に仕入れに時間をかけていただけです。

 

時間をかけた分結果がついてくるのは当たり前ですので、

あまりうれしいとかはありません。

 

時間をかけずに成績アップできたら嬉しいですね。

そこを目指して全てを自動化していくのが今年中の目標です。

 

 

さて今年の春から取り組んできた「せどりの自動化」ですが、

早速最初の壁にぶつかりました。

 

それは内職さんが辞めてしまったということと、

その人が仕事をこれ以上なく適当にやっていたことが最後に発覚したということです。

 

 

辞める理由としては「出産後からずっと貧血が続いているため一度入院を含めて治療に専念したい」とのことでした。

 

 

どんな理由であろうと辞めると言っている人間を引き止めても仕方ないですし、

それが体調不良となればなおのこと止めることはできません。

僕としても体調不良を我慢してまで仕事してほしくないですし、身体は大切にしてほしいですし。

 

そのため新しい内職さんを募集、採用して教育に時間を使っていたのが9月の主な活動でした。

そして引き継ぎのため貸し出していた道具を返却してもらったときに自体は急展開を迎えました。

 

 

出るわ出るわ、在庫の山。

軽く150点近い在庫がありました。

仮に一点あたり1000円の売上だったとしても15万円近い売上になります。

 

これが出品を仕事とする人の家で出品されることなく眠っていたのです。

僕は唖然としました。

 

 

僕が内職さんにお願いした基本ルールはたったの2つだけ。

 

・納期1週間を守ること。

・渡した商品は欠品などの理由がない限りは全て納品すること。

 

これ以外は全て自由でした。

僕自身があれこれ言われるのも好きじゃないため最低限のルールだけ決めて、

あとはその範囲で好きにやってほしかったのです。

 

納期1週間と言ってもインフルエンザとか身内の不幸、お子さんの病院に行くなどの理由も認め、

納期を延ばしていました。

 

しかし結果論ではありますがこれらの自由は良い方向には向かなかったようです。

 

 

まず二週間に一回はナンダカンダと理由をつけて「納期の延長」を申請してきます。

僕が4日でやっている作業を一週間でお願いしているので大して厳しい期限でもないはずです。

(本気でせどりに取り組んでる人なら出品に4日もかけません)

 

 

他にも商品情報をエクセルデータに記録しているのですが、

そのエクセルデータの提出も遅い。

基本的には僕がしつこく何度も請求しないとまず送ってきません・・・。

 

 

そして退職後に「源泉徴収票くれ」「雇用期間確認させてくれ」だの

あーでもないこーでもないって自分の権利は声高に主張していました。

 

 

もちろんそれらの対応はしましたが、

自分が今まで仕事をサボっていたことがバレているにもかかわらず謝罪の言葉などゼロ。

 

僕は自分がこういった人間じゃないので、

自分の義務を棚に上げて権利ばかりを主張する人間の気持ちがわかりません。

 

向こうからすれば「自分の権利を主張して何が悪い」といった感じなのかもしれませんが、

権利を主張するならまず義務を果たしてほしいというのは通用しない理屈のようです。

 

最後にエクセルデータを請求した時も送られてきたのは深夜の1時頃でしたし、

せめて体調が悪いから辞めたいという主張ぐらいは守ってほしいものです。

 

 

僕も愚痴をズラズラと並べましたが、

大切なのは終わったことではなくこういった教訓を次にどう活かしていくかということです。

 

 

・内職さんには問題がなかったが僕の労働環境やシステムに問題があったのか

・たまたま意識の低い人間を引き当ててしまっただけでシステムに問題はなかったのか

 

 

これらを推測して改善していかないことには一向に結果は良くならないと思っています。

とりあえず今お願いしている内職さんは「期限を守ってくれそうな人」を基準に採用しました。

 

僕は社会人として「納期は絶対!」と思っていたのですが、

それはどうやら僕が洗脳されていただけのようなので今の内職さんには強く言うようにしました。

そしてとりあえずは他のシステムについては特に変更せずに様子を見ることにしました。

 

外注の教育には時間と手間がかかるためすぐに辞められてはずっと自由な時間は作れません。

ましてやこれからは年末商戦に入ってくわけですからそんなときに呑気に教育している暇など無いのです。

 

だからと言って一度外注してしまうと自分で出品などの作業をするのは不可能だと気づきました。

それほど外注は楽ができるってことですね。

 

お金を払ってでも時間を作る。

 

この考えをいかにしっかりと持つかが稼ぐポイントと言っても良いのではないでしょうか。

 

p.s.

 

9月の結果の利益と利益率が曖昧なデータなのは、

辞めた内職さんがデータを紛失しているからです。

 

なので仕入原価がわからず正確な利益がつけられません。

そういったものについてはノーカウントにしているため、

実際はほぼ間違いなく利益40万近くいってると思います。

不確定なのでそれらを除いた数値が35万ということにしていますが。

 

本当にお金を払うに値しない仕事をされて困りました・・・

いい勉強になりました。