ルカスです。
昨日も少し触れましたが低評価に悩まされるようになるとこんなことをする人が現れます。
「低評価を削除してもらうために、商品を渡したまま、全額返金する。その代わり評価削除を依頼する」
もうね、これ主張してるやつアホなの?
ハッキリ言って低評価つけてくるクレーマーよりこいつらのほうが嫌い。
まず言いたいのは「プライドねーのかい」ってこと。
商品に問題があると言われた場合にまずするべきは「本当に問題があったのか?」ってこと。
相手の主張が正しいのかどうかなど全く関係なく、
ただ単に自分につけられた低評価が消えればそれでいい。
そのためには例えAmazonで禁止されている「金銭による評価の操作」も厭わない。
禁止されている証拠。
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出品者についての評価を操作することは一切禁止されています。
購入者にフィードバックを依頼することはありますが、フィードバックの提供や削除の依頼にお金を支払ったり、
インセンティブを付与することは禁止されています。(Amazonより引用)
これだけ堂々と「金払って評価操作すんのやめろ」って書かれてるのに、
「けっ!俺さえ助かればそれでいいのさ!」ってやるから…
さて、これからが今日の本題です。
僕のコンサル生にはすでに話している内容ですが、
クレーマーに対して金と商品を渡して評価削除してもらうことの何が悪いと思いますか?
Amazonの規約に違反している?
それは当然イエスですね。
Amazonでビジネスをしている以上はルールを破ることは許されないし、
破るべきではないです。
が、そういう話ではないです。
わかりませんか?
クレーマーを作り出してるのはね、こういう対応をする奴なんですよ。
ちょっと考えたらわかるでしょ?
例えばあなたが電気屋さんでテレビを買ったとしましょう。
しかし、なぜか全く映らない。
どれだけ説明書どおりに設置しても、ネットで調べてもどうやっても映らない。
あなたはすぐに電気屋に電話します。
「テレビ映らないぞ!」
「返品させろ!」
このときに電気屋が
「わかりました。では返金しますので振込先教えて下さい。あとテレビはそちらで処分してください」
言うか、これ?
あり得ないでしょ?(笑)
あなたの言ってることが「本当」なのか確認する作業があるでしょ?
レシート持って店に来いって言われるでしょ?
店に来いって言われるかどうかは別として「レシートの提示」は100%必要でしょ?
こういう工程を全部すっ飛ばして我が身可愛さにすぐ返金。
こういうことしてればそりゃクレーマーも増えるでしょ。
いいですか?
こうやってクレーマーを作り出してるのは「せどらー(弱小販売者)」なんですよ。
確かに大手もクレーマーに屈して返品・返金に応じる可能性はあります。
ただそれは本当の意味で「時間(コスト)の無駄だから」という理由だけ。
彼らは莫大な販売数があるから一定数の低評価など「無視」です。
でもせどらーは違う。
時間がどーのこーのじゃなくて、我が身可愛さになんでもする。
せどらーはクレーマーに屈するというより、事実確認すらしない。
購入者の言っていることが「本当なのか」という当たり前すぎることも確認しない。
とにかく「自分の低評価」さえ消えれば何がどうなろうがOK。
こういったことをしているから僕のブログに
「Amazonで返品しなくていいので返金しますと言われた」
なんて謎のキーワードでページ閲覧されてるわけなんですよね。
(キーワードから推測するに購入者ですよね)
もしこの人が友達に「Amazonで買って低評価つければタダで商品もらえるぞ!」なんて教えたらどうします?
もしこの人がTwitterで「Amazonで買って低評価つければタダで商品もらえるぞ!」って呟いたらどうします?
自分勝手極まりない出品者がこういうクレーマーにやられるのはどうでもいいよ。
自業自得の極みとしか言いようがないんだから。
ただこんな自分勝手な出品者が生み出したクレーマーにやられる善良な出品者はたまったもんじゃない。
マジでふざけるな!って感じでしょ。
でもね。
彼らはある意味で「低評価のリスクに気づいている」からこういった対応をするんですよ。
一番ヤバイのは「低評価のリスクに気づいてない人」です。
いい加減低評価がもたらす損失に気づいてください。
そして低評価を金を払って揉み消そうとするのはやめてください。
ただクレーマーを増やすだけです。
他の全出品者にとって迷惑極まりないです。
いい加減低評価のリスクに気づきましょうね。
p.s.
こう書くときっと自分勝手な彼らは
「せどりはビジネスなんだから金銭の損得で動いて何が悪い」
「てかビジネスに腹立つもクソもあるか。ガキかよ」
とでも言うのかもしれませんね。
あークレーマー生産機腹立つ(笑)