
ルカスです。
前々から噂はありましたが、
とうとうブックオフの割引サービスである
1dayサンクスパスが廃止されます。
廃止というよりはサービス内容の変更のほうが正しいですね。
しかしこの手の変更で利用者にとって「良い方向」に変更されたことは
あまり聞いたことがありません。
恐らく1dayサンクスパスも例外ではないでしょう。
そもそもブックオフはせどりを歓迎しているのか嫌っているのかハッキリしませんでしたが、
今回の変更で少なくとも歓迎はしていないことがハッキリしましたね^^
1dayサンクスパスはどう見てもせどり向けのサービスです。
普通に考えて一般のお客さんが1日に何店舗もブックオフをはしごするとは
考えにくいですし。
さて、問題は1dayサンクスパスの廃止による影響です。
単純に考えると仕入れ値が10%上がるということに尽きます。
が、これはあまりにも単純すぎる考え方でしょう。
例えば利益が500円出る場合に購入するという仕入れ基準を持っていたとすると、
今回の変更でこのような影響があります。
1day使用時→500円の利益(仕入れできる)
1day未使用時→450円の利益(仕入れできない)
単純な仕入れ値の値上げが招く事態はかなり深刻と言えます。
利益額は減るし、そもそも仕入れ対象外になる商品も増える。
しかし、ブックオフせどりは終わったと決めるつけるのは早すぎます。
理由はライバルの撤退です。
1dayがないと仕入れができないというレベルで依存していた人は、
今回の変更でせどりを辞めてしまうかもしれません。
そうなると出品者が減りますのでそれだけ有利になります。
特に本のように初心者御用達のジャンルだとこの影響が顕著でしょう。
最安値合戦になることも多いため、ライバルの撤退は何よりもありがたいはず。
そして未だ新サービスの内容は公表されていません。
どんなサービスにせよせどりは大量に購入するため恩恵はそれなりにあるはずです。
期待しましょう。
p.s.
唯一の懸念事項は個人情報の登録義務ですね。
まぁ、そんなことはしないと思いますが。
それをやられてしまうと『せどらーの出禁』が非常にやりやすくなるでしょう。
そこまでしてブックオフがせどりを追い出したいかは不明ですが^^