FBA納品時の電池情報の入力基準がもうメチャクチャ・・・

ルカスです。

新しくFBA納品基準のひとつとなった

「電池情報の入力」

ですが、これ最悪です。

コイツいっつもAmazonに文句言ってんなーって思ってます?

はい、そのとおりです^^

いくらFBAが便利だろうが、販売力があろうが、なんであろうが、

おかしいもんはおかしい。

特にこの電池情報の入力に関しては全ておかしい。

ということで、おかしい点についてまとめました。

1.電池情報の入力は購入者の安全を守るため?

そもそもこのくだらないことが始まったきっかけは、

「購入者の安全を守るため」

だそうですが、ひとつ言えるのは

「だったら遅いだろ。今まで少なくとも5年以上は購入者の安全はほったらかしか?」

ということ。

僕がせどりを始めた5年前から今までこんな制度はありませんでした。

つまり購入者の安全は放置していたのか?

しかも、電池情報を入力することと購入者の安全は何も直結しません。

例えば電池情報の入力箇所に1000と入力しようとしていたとします。

僕が間違って1000000と入力してしまったとします。

危険でしょ?

本来は1000ぐらいのものなのに、1000000になってるんだから。

購入者の安全を守るためなら納品できないようにするか、受領拒否しかない。

が、どっちにもならないようです。

1000ぐらいの数値のものが、1000000になっていても何も対応しないのに、

どうやって購入者の安全を守れるんだ?

2.法令違反の可能性がある?

なんの法令に違反するのかまでは調べてませんが(笑)

さっきも言ったように法令違反だろうが購入者の安全を守るためであろうが、

だったらなぜ今まで放置していたのか?ってこと。

出品大学のビデオではこんなものまで作って脅しかけてきてますが、、、、

お前らが法令違反なんて言えた立場か!

って感じですね。

3.入力ミスによるペナルティはない。

さっきも言ったように入力ミスによるペナルティはないみたいです。

ペナルティがないルールに意味などないことは誰もが想像がつくはずです。

例えばスピード違反にペナルティがなかったらどうでしょう?

例えば窃盗に刑事罰がなければどうでしょう?

例えば人を殺めてもペナルティがなかったら?

数字を入力しないと納品はさせない。

それが購入者の安全を守ることにつながるし、法令でも定められているからだ。

が、数字を適当に入力してもペナルティはない。

この規制でダメージを与えたい輩には意味がないことです。

どうせルールを守らないやつは守らない。

しかもペナルティがないとなれば守る理由がない。

4.入力した情報が正しいかどうかの証明はどうするのか?

そもそも入力した電池情報が正しいか正しくないかはどこで判断するのか?

という問題もあります。

例えば僕が数値を1000と入力したとして、

他の出品者Aが500、Bが300、Cが1と入力したら誰が正しいかわからないでしょ?

多数決だとしたら、それはそれでおかしい。

しかもテクニカルサポートによるとAmazonは正しい数値を把握していないとのこと。

もちろん把握するつもりもないとのこと。

そりゃそうだ。

出品者に対しては偉そうに

「正しい情報を入力することは出品者の義務です!!!」

「正しい情報を入力しないと購入者の安全を守れません!!!」

「正しい情報を入力しないと法令違反です!!!!」

なんて言ってるけど、

「なにが正しい情報なのか?」

を理解する気はないとのこと。

こんな情報、入力する意味ある?

5.取説読め!仕様書確認しろ!メーカーに聞け!

結局Amazonが出品大学のビデオ講座で連呼していたのは

「取扱説明書に書いてある!」

「仕様書を確認しろ!!」

「それでもわからんならメーカーに聞け!!!」

ってこと。

へー。

じゃあ説明書読むわってことで私物のニンテンドー3DSLLの説明書を読んでみたけど、

全然書いてない(笑)

そもそも入力が求められている情報は6項目。

が、ニンテンドー3DSLLの説明書に書いてある電池パックの記載はこれだけ。

型番:SPR-003

バッテリーの種類:リチウムイオン電池

電力容量:6.5Wh

電池の本数も、ボルト数も、電池重量もなーんにも書いてません。

で、めんどくさいので任天堂に電話して聞いてみました。

すると

「取扱説明書に書いてある以上のことはデータがないため公開できません」

とのこと。

いや、ダメじゃん。

メーカーに聞いてもダメじゃん。

どーすんのよ?

購入者の安全守れんぞ?

いいのか?

ちなみに、初代DSなど生産終了しているものに関しては完全に非公開のようです。

当時の説明書を見ないと何もわからないし、答えられないそうですね。

ほら、どうすんのよ?

6.メーカーに聞いてもわからない場合は「わかるところまで」でいい(笑)

メーカーに聞けメーカーに聞けとうるさいので聞いたら

「答えられません」

では話にならないので再度テクニカルサポートへ電話。

いつものことですが、やる気のない質の悪いテクニカルサポートにあたると、

何を聞いても

「わかりません」

「知りません」

「言えません」

「答えられません」

しか言われません。

こういったアホとは話すだけ時間のムダなのでさっさと切って、

ちゃんとした人につながるまで辛抱強くかけ続けるしかありません。

で、辛抱強くかけ続けた結果、言われたのが、、、、

「メーカーに聞いてもわからない場合は、わかるところまででいいです」

、、、、おーい。

じゃあなんにも答えてくれない場合はどうすんのよ?

なんにもわかりませんでしたー(*^_^*)でいいの?って聞いたら

「はい。それで大丈夫です」

おーい。

購入者の安全どこいった?

メーカーがわからなければ購入者の安全はどうなってもいいのか?

「メーカーに聞いてもわからないなら仕方がないです」

って言われたんだが、

購入者の安全は「わからないなら仕方がない」なんて言葉で済まされるのか、、、

しかも法令違反の話もどこいった?

本当に電池情報が未正確な場合に法令違反になるなら、

そもそも電池情報を提供しないメーカーは法令違反じゃないの?

しかも、「わからないなら仕方がない」で済ませていいのか?

ちなみに、ソニーにもPSPやVITAの話を聞いてみましたが非公開だそうです。

PSPはついてる電池の情報を提供すればいいんでしょうけど、

PS3やPS4のコントローラーやVITAのような内蔵電池のものは完全非公開。

いや、なんにもわかんねーじゃん。

メーカーに聞いてもさ。

7.明らかに電池が無関係の商品まで情報の入力が求められる。

これ、電池がある商品だけに情報入力が求められるわけじゃないです。

例えばゲームソフトのようなものにまで情報入力が求められます。

PS2やwiiのようなディスク系のものでも関係なし。

「電池がないです」という情報を提供せよということ。

しかも「電池がないです」という情報を提供するために1商品あたり最低4クリックは必要になります。

仮にゲームソフトを100本FBA納品する場合だと、

400回も意味のないクリックをする必要があるとのこと。

8.同じASINでもSKUが変われば電池情報の入力を求められる。

同じASIN商品であったとしても、SKU(管理番号)が変わる度に情報入力が必要だそうです。

今、大多数の場合は納品時に新規SKUを割り振って、SKUごとに仕入れ値を入力して在庫管理していると思います。

そうしないとせどりキングやプライスターでは利益計算ができないからです。

が、今後はSKUを別々に作成することは可能ですが、その場合は何度も何度も同じ電池情報を入力する必要があるみたいです。

ASINごとに電池情報を保存しておけばいいだけなのに、毎回毎回入力を求める意味がわかりません。

まとめ

現時点ではこのクソ仕様を回避する方法も、効率的に立ち回る方法もありません。

明らかに電池と無関係のジャンルに取り組むぐらいですかね。

本とか食品とか。

テクニカルサポートによると早くも出品者からは苦情が殺到しているようですが、

多少効率的に納品できるようにはなっても、情報提供しなくてもよいということにはならないでしょう。

よくもまぁ、次から次へとくだらないことばかり規制をかけてくるものです。

しかも守らなくてもペナルティのないルールなんて、誰が守るというのでしょう?

僕みたいなタイプは守りますが(笑)

個人的には何を聞いても知りません、わかりませんしか言わなかった無能テクニカルサポートが言った言葉が忘れられません。

「FBA納品をするかどうかは出品者様のご判断です。お気に召さないのであれば納品しないということも可能です」

えーっと訳すと

「嫌なら出てけ」

ってこと(笑)

自分たちが作った規約に関する質問には何一つ答えられない無能のくせに、

「嫌なら出てけ」

だけは聞いてもいないのに言い出すあたりに、Amazonのスタンスが見えますね。

何を言おうが二言目には

「嫌なら出てけ」

がAmazonのスタンスです。

今後もくだらない情報提供を求めてくるでしょう。

いかに効率的に、ビジネスに徹していくか?

Amazonでながーく販売していく上で重要な気構えのような気がしませんか?