【せどり】長期保管在庫の返送手続き時に考えるべきこと。

 

 

 

 

 

 

ルカスです。

 

 

 

 

 

そろそろ長期保管在庫に高額な手数料がかけられる2月15日が近づいてきましたね。

 

 

 

 

2月15日になると長期保管在庫手数料が請求されますので、

 

 

それが嫌な場合は2月14日までに長期保管在庫を返送するか破棄するかの手続きが必要になります。

 

 

 

 

 

 

 

長期保管在庫手数料が加算される在庫をいくつ持っているかをチェックするには、

 

 

 

セラーセントラルから在庫タブ、在庫健全化ツールをクリックします。

 

 

 

 

 

 

 

画面中央右側にこんなのがあるので、青枠部分をクリック。

 

 

 

 

長期保管在庫手数料の見積もり部分に表示されている金額が1円以上のものが手数料請求の対象商品です。

 

 

 

 

で、これを返送するなり廃棄するなりはAmazonからも散々通知されてるので誰でもやると思うのですが。

 

 

 

 

 

問題はこれよりも「長期保管在庫」に関する考え方でしょうね。

 

 

 

 

 

 

ちなみに僕は今回16点も長期保管在庫がありました(笑)

 

 

 

 

 

 

この長期保管在庫をどう考えるかがとっても大事です。

 

 

 

 

 

まずは「長期保管在庫になろうがなんだろうが、全く気にしない人」ですが、これはアウトでしょう。

 

 

 

 

 

お金を持っているから長期保管在庫手数料なんて痛くも痒くもないとかそういう問題じゃないですね。

 

 

 

 

 

そもそもビジネスをやる上で「問題が起きているのに全く気にしない」というのは終わってます(笑)

 

 

 

 

 

ある程度の図太さは必要だし、何か問題が起こる度に胃を痛めているようではそれはそれで問題ですが、

 

 

 

 

やはりなーんにも考えてないのはそれだけでアホですね。

 

 

 

 

長期保管在庫手数料がいくらであろうが、額の問題ではなく、なぜそういう在庫が生まれてしまったのか?を考えないのはダメです。

 

 

 

 

 

 

 

そういった観点から考えると、とりあえず全部返送をかけてまた納品する人もアウトですね。

 

 

 

 

 

もちろん「今回長期保管在庫なった=次回以降も売れない」と決めつけて全部廃棄する人もダメです。

 

 

 

 

 

 

じゃあどうすればいいのか?

 

 

 

 

 

 

1点1点の商品についてそれぞれ売れなかった原因を理解しておくことのみが重要です。

 

 

 

 

 

 

そして売れない原因なんてものは、基本的には値段が高いからです。

 

 

 

 

 

試しに売れなかったものを送料込み1円にしてみればわかるでしょう。

 

 

 

 

売れますから(笑)

 

 

 

 

 

 

もっと正確に言うと「価値と価格が見合っていない」ということです。

 

 

 

 

 

平たく言うと「ボッタクリ状態になっている」から売れないんです。

 

 

 

 

 

 

「大した価値もねーものに、こんなボッタクリの価格設定しやがって!誰が買うんだよこんなもん」

 

 

 

 

 

って思ったことありません?

 

 

 

 

 

 

あなたもそれとおんなじことしてますよね?ってことです。

 

 

 

 

 

 

あとね、価格設定ツールで一括値下げしてるアホいるでしょ?

 

 

 

 

 

わざわざ有料ツールまで使って(笑)

 

 

 

 

 

 

あれが売れない原因だから。

 

 

 

 

 

長期保管在庫ってね、売れない理由があるんですよ。

 

 

 

 

 

例えばランキングが悪いとか、ライバルが多いとか、価格が高いとか色々あるでしょうけど、

 

 

 

それらの原因を一つずつ全部クリアしていかなきゃ売れないんですよね。

 

 

 

 

 

 

まあランキングはしょうがないとしても、ライバルを出し抜くことと、価格の変更はツールに頼ってるうちは絶対に抜け出せません。

 

 

 

 

 

 

超巨大規模になれば手動では手が回らないので仕方なくツールを使わざるを得ないのもわかります。

 

 

 

 

 

が、中途半端なレベルの人ほど「手動よりもツールが優れている」と思ってるフシがありますが、これは完全に誤解です。

 

 

 

 

 

「このパターンのときはこうして、このパターンのときはこうしない。」

 

 

 

「でも特例としてこのパターンのときはこうやってもいい。」

 

 

 

 

 

せどりはある程度はテンプレ化できるとしても、基本的にはケースバイケースの対応がほとんどになってくるじゃないですか?

 

 

 

 

 

それをたったの数パターンしか対応できないツールに任せるのはビジネスを放棄したも同然です。

 

 

 

 

もちろん数パターンで全て対応できて、利益も出て、回転率も良いならいいでしょうが、それでもやっぱり手動を超えることはできません。

 

 

 

 

 

あなたも今回長期保管在庫を返送か廃棄する前に考えてみてください。

 

 

 

 

 

考えるべきなのは「なぜ長期保管在庫になってしまったのか?」ということがハッキリしているのかどうかということです。

 

 

 

 

 

なんで長期保管在庫になったのかわからないのは論外です。

 

 

 

 

なんで長期保管在庫になったのかなんてどうでもいいのは論外です。

 

 

 

 

もともと長期保管在庫になる見込みだった商品(超超超ロングテール)ならOKです。

 

 

 

 

 

 

そして売れない原因はほぼ間違いなく「ボッタクリ価格だから」です。

 

 

 

 

 

ボッタクリ価格だからと聞いて「価格を下げよう」と考えるなら、頭をあと100回ひねって考えてください。

 

 

 

 

ボッタクリ価格だからと聞いて「もっと価値を提供しよう」と考えるあなた、かなり優秀です。

 

 

 

 

ボッタクリ価格だからと聞いて「もっと価値を提供して、価格も見直そう」と考えるあなた、かなり稼いでますね?

 

 

 

 

 

 

そもそも「長期保管在庫になった理由」を考えていなかったなら、それは反省すべきことです。

 

 

 

 

 

仕入れがどうのこうの、利益がどうのこうの、利益率がどうのこうの。

 

 

 

 

そんなくっだらねーこと考えてる暇があったら、こういう基本的かつ、最重要項目についてしっかり理解するべきですね。

 

 

 

 

 

p.s.

 

 

 

僕はコンサル生には死ぬほど言ってますが、稼いでない人は頭を使わなすぎなんですよ。

 

 

 

 

ただなんとなく仕入れて、ただなんとなく売って、クソッタレな結果しか出ないのは当然です。

 

 

 

頭はいくら使ってもタダですよ。

 

 

 

むしろ使わなかったらマイナスですよ。

 

 

 

 

頭を使えば見えてくること、頭を使わなければ失うこと。

 

 

 

 

いーっぱいありますよ。

 

 

 

 

おわり。