FBA手数料も改定されたし赤字回避のために在庫は一回引き上げるべき。

 

 

 

 

 

 

ルカスです。

 

 

 

 

 

ついに、ついに、ついに、

 

 

 

 

FBA手数料が改定されてしまいましたね。

 

 

 

 

 

低単価アイテムの売り逃げは成功しましたか?

 

 

 

 

売り逃げもせずボケーッと価格改定ツールに任せてたなんておバカさんはいませんよね?

 

 

 

 

 

まぁ、もしそんな人がいるなら自業自得ですね。

 

 

ご愁傷さま。

 

 

 

 

 

 

で、とりあえずは既存の低単価アイテムは一旦引き上げるべきですね。

 

 

 

 

自宅まで返送をかけるべきってことです。

 

 

 

 

低単価アイテムの定義とは販売価格が430円以下のもののことです。

 

 

 

 

 

なぜ430円なのか?

 

 

 

 

 

僕はメイン商材がゲームなのでゲームで紹介しますね。

 

 

 

 

 

まずこれが新FBA手数料時のFBAシミュレータの結果です。

 

 

赤枠の部分に注目して下さい。

 

 

 

新FBA料金体制だと、430円でFBAを利用し販売すると、原価が0円でも利益は3円です。

 

 

 

ちなみに旧FBA料金体制だと利益は189円でした。

 

 

 

 

 

実際は同じ「ゲームソフト」という枠組みであっても、タイトルが違えば手数料は変わってきます。

 

 

こちらも同じくスーパーファミコンのソフトであり販売価格も同じなのに、利益が違いますね。

 

 

 

これには画像上の「商品寸法」が大きく関わってきます。

 

 

 

FBAには

 

 

 

「小型」

 

 

「標準」

 

 

 

の2種類があります。

 

 

 

 

小型と大型の定義はこちらがわかりやすいでしょう。

 

 

詳細は画像で確認してほしいんですが、ざっくり言うと

 

 

・小さくて軽いのは小型

 

・普通の大きさで普通重さなのが標準

 

・デカくて重いのが大型

 

 

 

ってことですね。

 

 

 

 

で、問題はその先にあって、先ほどのドラクエ5とボンバーマン5は何が違うのか?というと

 

 

 

商品登録時の商品寸法が違うわけです。

 

 

 

 

ドラクエ5は縦の長さも横の長さも重さも小型サイズですが、高さが標準サイズのためFBA手数料も標準サイズで取られます。

 

 

ボンバーマン5は全てが小型サイズに収まっているので、小型サイズの料金で配送可能というわけですね。

 

 

 

 

 

 

んでんで。

 

 

 

 

ドラクエ5とボンバーマン5は実際に商品サイズが違うのか?というと

 

 

 

 

多分違わない(笑)

 

 

 

 

今両者を持っているわけじゃないので厳密には言えないけど、多分違わない。

 

 

 

 

じゃあなぜこんなことになっているのか?

 

 

 

 

 

それは本当に「商品登録データの違い」ってことしかないと思います。

 

 

 

 

Amazonとしては実際の商品サイズがどうなのかなんてことをいちいち把握しているヒマはなく、

 

 

 

あくまでも登録データを信用してFBA料金を決めているってわけです。(たぶん)

 

 

 

 

 

それでそれで、だからなにが言いたいかって言うと。

 

 

 

 

 

だから430円以下の商品は引き上げろってことさ。

 

 

 

 

確かにボンバーマン5のように、なぜか小型サイズが適応されて安く発送される商品もあるよ?

 

 

 

 

でもさ、全商品の商品寸法登録データなんていちいち把握できるかい?

 

 

 

 

そんなもん覚える暇があるならもっと有益なこと覚えたほうがいいよ(笑)

 

 

 

 

 

無理でしょ?

 

 

 

 

じゃあゲームソフトも一律で430円以下はアウト!って覚えておいたほうが安全だよってこと。

 

 

 

 

まあよく仕入れる商品に関しては小型なのか標準なのかぐらいは覚えておいてもいいけど、

 

 

 

そもそもそんなきわどいラインの低単価アイテムはもう捨てるべきだね。

 

 

 

 

 

 

あとついでに豆知識を1つ。

 

 

 

 

FBA販売時のFBA手数料はあくまでも登録データに基づいて行われるってことは、

 

 

 

例えばコンディション可で、ゲームソフトだけで販売する場合、実物は間違いなく小型サイズであったとしても、

 

 

 

商品登録データが標準サイズで登録されている場合は標準サイズの料金が適用されます。

 

 

 

 

 

 

えっとね、

 

 

 

例えばこれ。

 

 

これはニンテンドーDSのソフトなんだけど、これをソフト単品で販売する場合の実際のサイズは100%小型の枠に収まります。

 

 

 

 

が、これの商品寸法は間違いなく標準サイズ。

 

 

 

なぜか?

 

 

 

これは本来完品であれば分厚い辞書のような特典が付属していて、ものすごく巨大な商品だからです。

 

 

 

 

 

あなたの手元の商品が実際どうであれ、FBA手数料は登録データに基づいて取られます。

 

 

 

 

だからいちいち各商品の商品登録データなんて覚えてられないから、一律で430円以下はアウトだよってこと。

 

 

 

 

 

 

これからは仕入れるべきじゃないし、今ある在庫は引き上げろってことだよ。

 

 

 

 

 

似たようなパターンでこういうのも注意ね。

 

 

これもソフト単品は普通のwiiサイズだけど、実際には外箱はこれだけ大きいので標準サイズ。

 

 

 

これなんかもそう。

 

 

こういう限定版系は注意ですね。

 

 

 

いや、注意っていうか注意すんのめんどいから一律で考えろってことなんですが。

 

 

 

 

ちなみに、ゲームソフトの場合は一般的なものだとほとんど小型でいけます。

 

 

 

ps2でも、dsでも、wiiでも。

 

 

 

 

ただ例外はあるよってこと。

 

 

 

 

その例外に当たったときに利益が出ないような仕入れはしないほうがいいよねってこと。

 

 

 

 

おわり。

 

 

 

 

 

p.s.

 

 

ゲーム機本体やゲーム周辺機器はほとんどが標準サイズ以上と思ったほうがいいですね。

 

 

 

 

基本的な考え方としては「付属品が全て揃っているサイズで考える」ってことが大事。

 

 

 

 

例えばゲームボーイミクロなんかは実物はすごくコンパクトですが、

 

 

 

完品の場合はそこそこのサイズの箱に入ってますよね?

 

 

 

こういう知識をいちいちつけるのは大変ですよね?

 

 

 

だから一律で標準サイズの手数料で考えたほうがいいよってこと。

 

 

 

 

ゲーム関連商品は一部を除いて標準サイズで考えるべし!!

 

 

 

 

 

 

pp.s.

 

 

 

 

ちなみに手数料が多く取られるようになっても月商の数字にはほぼ影響ないでしょう。

 

 

 

 

が、安心はできません。

 

 

 

 

売上の数字は同じでも、利益率はガタッと落ちるはずだからです。

 

 

 

 

単価が高ければ高いほどダメージは受けにくいでしょうけどね。

 

 

 

 

やはり低単価アイテムは捨てるべきですね。

 

 

 

 

 

ppp.s.

 

 

 

もしかすると「低単価アイテムは値上げして売ればいい」なんて考えてる人がいるかもしれませんが、

 

 

 

 

それは多分ムリですね。

 

 

 

 

そりゃ僕も低単価アイテムを値上げできないか考えましたが、やはり自己発送の出品者は値上げしないでしょう。

 

 

 

となるとFBA商品というだけで、かなりの値上げをすることになり、お客さんにとっては何のメリットもありません。

 

 

 

つまり売れないということです。

 

 

 

 

もちろんやってみるのは大いに結構でしょうが、おそらくやっても無駄ですね。

 

 

 

 

大人しく在庫を返送して他のサイトで捌くか、在庫破棄したほうがマシです。

 

 

 

 

 

pppp.s.

 

 

 

もし今ある在庫が430円以下で売れてしまった場合、FBA手数料で赤字ですよ(笑)

 

 

 

 

販売してるのに手数料で赤字、さらに仕入れ値も引くともっと赤字(笑)

 

 

 

 

ここで商品に何か問題でもあって低評価と返品のコンボを喰らった日にゃあやってらんないですね。

 

 

 

 

だから何度でも言いましょう。

 

 

 

 

低単価アイテムはさっさと引き上げろ!!!

 

 

 

 

ほんとにおわり!!!!