
ルカスです。
ご存知のとおり、2019年2月21日出荷分からFBA手数料が上がります。
2月21日よりも前に注文されたものであっても、21日以降の出荷であれば新手数料が課されることとなります。
手数料の上がり幅は以下のとおりです。
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(現行手数料)

(2019年2月21日以降の新手数料)

まあ、ざっくり言うと最低でも37円、最高で130円アップするということです。
さぁ、どうでしょう?
今よりもFBA手数料が130円アップしたところを想像できますか?
仕入れ基準にもよりますが、仮に500円の利益から仕入れるという仕入れ基準でやっているとすると、2月21日以降は630円分の利益が出せないと仕入れできないことになります。
これ、やばくないですか?
僕のように余裕を持った仕入れがコンスタントにできているならともかく、
結構ヤバイと思っている人が多いのが現状なのではないでしょうか?
しかも、FBA手数料アップのヘルプページにはAmazonからはこんなありがたいお言葉も添えられています。
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「本年度は引き上げ幅を抑えるように努めました」
これで?
これで抑えるように努めたの??
37円から130円も手数料上げておいて、
これでも抑えてるって?
やばくない?
このままではゴリゴリゴリゴリと利益が削られていくのを見ているしかありません。
まず何が起ころうがFBA手数料が安くなることは金輪際ないでしょう。
あるかもしれませんが、そんな希望にすがるべきじゃありません。
仮に一日3個、月に100個しか売れない人でも13000円の手数料アップ。
月に1000個売るなら13万円の手数料アップです。
何もサービス向上にならないにも関わらず13万円も手数料上げられて黙ってんのか?ってことですよ。
黙ってんのか?っていうか黙ってるしかないんですが(笑)
それかAmazonをやめるか。
まぁ、なんというか最近のクレーマーにしても手数料アップにしても、
どんどんやりにくくなっていくのが残念ですね。
本来はこれをチャンスと見て対抗する企業が現れるのでしょうが、
残念ながらAmazonに対抗できるような企業なんて現れそうにありません。
今年の10月には消費税も上がるとか上がらないとか言ってますし、
ますます仕入れの精度を上げていかないといよいよついていけなくなる可能性もありますね。
これを機に脱Amazonをしたいところですが、
メルカリやヤフオクで同等の売上をコンスタントに叩き出すのは難しいです。
唯一の希望としてはライバルが脱落していくことによって、
回転率や利益率の向上が見込めるかなぁという程度でしょうか。
実際にライバルはどんどん減っていますし、
ましてや新規参入してくるライバルなど本当にいなくなりました。
もはやライバルとみなすのは買取業者レベルの相手だけなので、
今後もそう増えることもないでしょうし、
これ以上ライバルが増えないことを祈りつつ、
仕入れ精度を上げることに専念するべきですね。