Amazonプログラムポリシーの変更についてがエグい件について

ルカスです。

本日セラーセントラルトップにてAmazonプログラムポリシーの変更についてのお知らせがきました。

詳細を確認しましたか?

今回は主に

  • アカウント健全性
  • AmazonVine先取りプログラム規約
  • カテゴリー、出品、商品の制限事項

についての変更があります。

こういったルール変更は知っておかないとアカウント停止・閉鎖・売上金没収という最低のパターンもありえます。

詳細をチェックしておきましょう。

カテゴリー、出品、商品の制限事項の変更点

変更点は以下の内容がメインになります。

 ↓

はっきり言ってしまうと、これはせどらーのレベルでは気にしてもしょうがないです。

というのも、さすがにどんな悪徳せどらーですらわざわざ購入者を安全性の面で危機に晒すような商品を仕入れたり売ったりしないでしょう?

という点で考えると、こんなもんはどんなにちゃんとやってようが言われるときは言われるし、言われない人は永遠に言われない。

そして言われないように対策することもできない。

だってここで言われてるような危険な商品なんて好き好んで売る奴いないでしょ?

さらに言えば、「安全性に問題がある」という理由で出品が停止された場合に復活するのはもっと無理。

なぜなら出品停止を回復するためにやるべきことっていうのはこんな感じです。

 ↓

まず何が必要なのかは全く明記されていない。

そしてこの「必要な書類」っていうのは「Amazonが認める書類」であって、「正式な書類」とは限らないってこと。

最後に記載があるように「商品のメーカー」や「輸入者」に相談しろって書いてますが、奇跡的にメーカーや輸入者(?)から書類をもらうことができても、それをAmazonが「認めない」と言えばそれまで。

そしてそもそもが商品のメーカーや輸入者(輸入者ってなんだ(笑))からその書類をもらうのが無理。

メーカーに対して「Amazonに安全性を証明しろって言われたので書類下さい」って言って「はい、わかりました!」って言ってくれると思いますか?

無理でしょ(笑)

新品でも無理なのに中古なんて不可能です。

つまり安全性の証明なんて話になったら諦めるしかない。

ゆえに出品の制限事項に関してはあまり気にしなくてもOKです。

アカウント健全性の変更点は必ずチェックしておくべき。

アカウント健全性のプログラムポリシーの変更は必ずチェックしておいてください。

なぜか?

どこもかしこも「〇〇できない場合はアカウント停止」の記載のオンパレードだからです。

変更点は以下になります。

 ↓

「達成できない場合はアカウント停止になる可能性があります」の記載が3回。

「現在のところ」パフォーマンス目標を達成できない場合もペナルティを受けることはありません。の記載が2回。

そして前回も記事にした追跡可能率95%を下回った場合は、下回ったカテゴリーの自己発送資格が停止されます。

 ↓

関連記事:Amazonせどりの自己発送は完全終了です。

今後も自己発送で頑張ろうとする人はまさかいないとは思いますが、自己発送で頑張る場合は記載されている全ての項目に注意しなければいけませんね。

特に「キャンセル率」「出荷遅延率」「追跡可能率」「期日内発送」などなど、FBAを使っていたら全く気にしなくてもいい内容ですら細心の注意を払う必要があります。

逆にFBAオンリーの場合は主に購入者からの「低評価」に注意するべきってことですね。

しかし長年Amazonで販売していて思うのは購入者評価なんてほんといい加減です。

クレーマーに当たればそれで終わりですからね。

現に他のプラットフォーム(ヤフオク・メルカリ)に比べると、比較にならないほど客層悪いですし(笑)

本当にその出品者に問題があるなら他のプラットフォームでも同様に評価が悪くなるはずなのに、

少なくとも僕の場合はヤフオクもメルカリも評価100%ですしねぇ。

Amazonも90%台ではありますが、ヤフオクやメルカリに比べるとクレーマーが多すぎる印象です。

ルール変更に関しては敏感にチェックしておくべき。

ま、色々言ってきましたけど大事なのは変更されたルールの内容を必ずチェックするってことですね。

長年情報発信やってきて驚くのは、みんなルールに無頓着すぎです(笑)

もしあなたがサッカー選手だとして、いつの間にか手でボールを持ってもいいってルールになってたらどうします?

それをあなただけが知らなかったら?

もしあなたが力士だとして、いつの間にか土俵の外に出ても負けじゃなくなってたらどうします?

それをあなただけが知らなかったら?

勝負にならんでしょう?

Amazonせどりにおいて最も大事なのは「生き残ること」であり、それは「アカウント停止にならない」ってこと。

仕入れだの利益率だのうんたらかんたらはアカウントあってのものでしょう?

どんな凄腕せどらーでも、アカウント停止されたら終わり。

その後稼げたはずの金額を一体いくら失うのでしょうか??

ルールが変更されることをわざわざAmazonが通知してくるということは、「守らんかったらペナルティだぞ」という警告です。

そしてわざわざ通知してきたのにチェックしないということはアカウント停止してくれと言ってるようなものです。

アカウント停止されてから復活する方法を考えるのではなく、ルールを守ってアカウント停止されない方法を考えていくべきですね。