【せどり】在庫に対する考え方。在庫は悪ですか?

こんばんは、ルカスです。

 

 

今日は在庫に対する考え方について書いてみたいと思います。

 

せどりですでに利益を出している方に関しては当たり前かもしれませんが、

これから始めようかと考えている方などは見て欲しいですね。

 

 

 

在庫=悪いもの??

 

 

連日コンサルのお問い合わせ・お申し込みをいただいているのですが、

ルカスの場合はお申込みの前にコミュニケーションを必ず取ることにしています。

 

 

コンサルのお申し込みも納得した上でしてほしいし、

無理にコンサルしなければならない状況でもないですしね。

 

 

そのコミュニケーションのなかで、こんなご質問をいただきました。

 

 

「在庫を抱えることになるのでしょうか?」

 

 

わかります。

初心者というか、これから始めようと考えている人ほどこの考え方の人が多いです。

 

 

やはり初心者の人は「仕入れた商品は全て利益を出して売らなければいけない」と

考えていると思います。

 

 

でも、実際はそうはいかないものもあります。

数は少ないですが、原価ギリギリや損切りしているものもあります。

 

 

それでもトータルでプラスならいいと思います。

絶対に利益を出さなければならないと固執してしまうと、逆に流れが悪くなります。

 

 

商品は利益だけではなく、回転率も考えて仕入れなければなりません。

これが非常に重要になってきます。

 

 

 

失敗とは何も見いだせないこと。

 

 

ルカスは赤字になってしまった商品を「仕入れに失敗した商品」とは考えません。

 

もちろん利益を出せた商品と比べれば失敗かもしれません。

 

しかし、一番最悪なのはその失敗から何も見いだせないことです。

 

 

 

なぜ利益が出せなかったのか?

 

なぜ売れるのがこんなに遅かったのか?

 

 

失敗の原因を把握できていて、それを活かせるなら成功ではないでしょうか?

 

 

 

300円の利益を出せたが、次につながらない商品よりも

 

300円の損失を出したが、

次の仕入れにつながる商品のほうが長期的に見て価値があります。

 

 

300円の損失を出し、次につながらないのは目も当てられませんけどね(笑)

 

 

 

イオンと近所の駄菓子屋さん。売れるのはどっち?

 

 

在庫がないと商品を売ることはできません。

 

 

でも、売れ残るのは怖いという人はこう考えてみませんか?

 

 

全国各地にあるショッピングモール「イオン」と

近所にある駄菓子屋さん。

 

 

売上金額はともかく、個数ではどちらが売れているでしょうか?

 

 

・・・

 

・・

 

 

 

間違いなく、イオンですよね。

 

そりゃあれだけ店舗が大きくて、商品もいっぱいあれば売れるでしょ!!

って思うなら店舗の大きさはともかく、商品はいっぱい揃えましょうよ^^

 

 

 

買いたいお客さんがいても、売る在庫がないと絶対に売れません。

これは覚えておく必要があると思います。

 

 

 

トータルで考える。

 

 

ルカスは仕入れの時もそうですが、何事もトータルで考えるようにしています。

 

例えば仕入れなら1店舗の結果で一喜一憂せずに、

一日のトータルで見ます。

 

 

1店舗なら仕入れられないことはあっても、

トータルで仕入れられないことはほぼありません。

 

 

でも、この考え方ができないと一喜一憂を繰り返すことになります。

 

本来は気にする必要がないことに悩むこともあるでしょう。

それは時間と精神力の無駄です。

 

 

在庫も売上も仕入れも、トータルで考えれば見えてくるものがあると思います。

初心者さんほど気をつけたいことですね。