
ルカスです。
あなたは昨日Amazonからこんなメールが送られてきたことを知っていますか?
https://lucas-sedori.com/csc/a/lucas-shouhizei-0807.html
恐ろしいメールですね・・・。
2015年10月から今までは課税されていなかった
月額登録料、カテゴリー成約料、販売手数料に課税されるということです。
具体的にはこんな感じになるようです。
・月額登録料(大口出品者)・・・4900円→5292円(392円の値上げ)
・カテゴリー成約料・・・従来の金額に8%課税。 CDなら140円→151円(11円の値上げ)
・販売手数料・・・従来の金額に8%課税。
販売手数料だけは計算が複雑なので詳細に書きますね。
例えばゲームソフトを500円で販売した場合、従来はこのような計算になります。
500×15%=75円
ゲームソフトの販売手数料は15%なので75円が販売手数料として取られていました。
しかし次回からはこの75円に8%が課税されることになります。
500×15%=75円
75×8%=81円
このように値上げされたということです。
ちなみに自己発送を利用している人は配送料には課税されないらしいのでご安心ください。
(テクニカルサポートに確認済み)
「なーんだ、たった6円ぐらいならいいや^^」
なんて思った人は要注意です。
これが例えば2万円の商品を販売した場合だとどうなるか見てみましょう。
従来の場合:20000×15%=3000円
10月以降:20000×15%×8%=3240円
今までよりも240円も多く取られることになります。
とんでもないことですね。
・・・もしかしてまだ「たった240円ならいいや^^」とか思ってますか?
じゃあこの場合はどうでしょう。
販売手数料が15%のカテゴリー(本、CD、DVD、ゲームソフト)のみで、
月商50万を達成した場合の販売手数料の比較です。
従来の場合:500000×15%=75000円
10月以降:500000×15%×8%=81000円
このように今までよりも6000円も多く支払うことになります。
もちろんこの金額は基本的には何のメリットもない完全な無駄金です。
月商100万なら今までよりも12000円も多く払うことになるし、
月商150万なら今までよりも18000円も多く払うことになります。
そしてこのような増税の流れは今後止まることはないでしょう。
減税されることなどまずないと思います。
今までAmazonは本拠地がアメリカのため日本での課税を逃れていましたが、
一部では「日本でビジネスをしているのに日本に税金を納めないのはおかしい」との声もありました。
もちろん消費税が10%になればさらに金額も上がります。
それを商品価格に転化する力がない人は間違いなく今後やっていけません。
増税されてさらに利益も少なくなるので出品者全員が結託して販売価格を上げればいいのですが、
確実にそんなことは起きるはずもなく抜け駆けしようとする出品者が現れて終わります。
これでダメージを受けるのは一見たくさん稼いでいる(売り上げを上げている)人に見えますが、
実際は稼げていない人なんですね。
なぜならブックオフなどの仕入先の価格高騰にも影響するからです。
今後は稼げる人と稼げない人で徹底的に格差が広がっていくと思います。
あなたは稼げない人にならないでくださいね^^