
ルカスです。
月5万最速マニュアル(動画版)の購入者やブログメルマガ読者問わずよく聞かれる質問があります。
それは
「販売時に動作確認するのか?」
「もしくは、動作確認したほうがいいのか?」
というものです。
これについては僕は明確なデータと根拠を持ってこう答えます。
「動作確認はいらない」
なぜでしょうか?
僕が動作確認は不要と考える3つの理由を解説します。
返品率なんて2%しかない
まず、動作確認などしなくても返品率は2%ほどしかありません。
僕は2016年に1年間で7400点ほど商品を販売しましたが、
返品個数は180個ぐらいでした。
返品率にするとたったの2%です。
動作確認しなきゃ!
って思ってる大多数の人は、このたった2%を防ぐために膨大な時間と労力を無駄にしていると言えますね。
ちなみに、この2%、180個の返品のうち、72個は購入者都合の理由です。
住所が間違っているとか、
互換性がないとか、
間違って購入したとか、
説明文読んでないとか。
購入者側がきちんとしていればどれも防げたものばかりです。
まあ、販売業を長くやっていれば購入者がきちんとしているはずだ!
なんて毛ほども思わないので織り込み済みの返品ですが(笑)
で、180個返品されたうち、72個、つまり40%は購入者の身勝手な理由での返品です。
そして残りの108個、全返品商品のうちの60%はどうなのか?といいますと、
これもぜーーーーーんぶデータを取ってみました。
残りの108個は
製品の性能が良くないとか、
トラブルがあったとか、
簡単に言うと「壊れている」とか「使えない」といった理由での返品です。
で、これが『本当に本当に本当に本当に本当に壊れているのか??』を調べてみました。
すると、、、、
102個のうち、
73個は不具合といえば不具合という感じで、
29個は別に何も問題のない商品でした。
不具合といえば不具合というのは、
例えばスーパーファミコンのカセットでは接触が悪く一発で起動しないことがありました。
そんなとき僕の世代の人は誰でも
「カセットの裏をフーフー」
して接続させたものです(笑)
が、これをやらずに一度スーパーファミコンに差し込み、電源を入れる。
それでつかなければ即座に不良品として返品。
こういう感じのものがほとんどですね。
つまり、少し粘れば使えるにも関わらず、
一発で完璧に起動するものじゃないから返品!!
ってなってる商品がほとんどだったってことです。
中には見るも無残な姿で返品されていたものもありました。
どう考えてもFBA倉庫での破損か配送中の破損、
もしくは購入者にすり替えられたとしか思えないレベルのものもあった。
(こういうのはFBAのリスクだとテクニカルサポートが言ってました^^)
残りの29個は何が破損しているのか全くわからないレベルに使えるものばかり。
自らに過失があると認めない購入者からの返品ということになります。
仮に73個の返品分が全てこちらの過失であったとしても、
割合にすると0.9%、1%にも満たないということです。
1%未満の販売不良のために毎回膨大な時間を使って動作確認することって、
果たして賢明な判断と言えるでしょうか?
返品理由では嘘をついてもOK
先ほども軽く触れましたがAmazonでFBAを利用して販売するということは、
いかなる理由があろうとも返品を受けなければいけません。
僕の去年の返品理由第1位は、、、、
『製造上のトラブルまたは不具合がある』
でした。
で、チェックした結果は先程のとおりです。
いったいどこにトラブルなんてあんの?
俺の目の前で説明してくんない?(●`ε´●)
って感じですが(笑)
中には
『デザイン・サイズ・色が違った』
『手持ちのアイテムとの互換性がない』
『付属品や特典が欠品している』
なんて理由もありますが、、、、
こんなの全部購入者都合じゃんって感じですね。
デザインや色やサイズは購入前に調べるべきでしょ?
手持ちのアイテムとの互換性って、あんたの手持ちのアイテムの心配までせんきゃならんの?
付属品や特典が欠品って、商品説明にガッッッッッッッツリ記載してるでしょ?
でもこれらもぜーーーーーんぶ出品者が悪いことにされるのがAmazonです。
そして返品率は年間で2%しかありません。
そのうち本当に不良が認められるのはその半分以下です。
100個売っても1個不良があるかどうかです。
その1個あるかないかの不良のために動作確認します?
ゲーム機も周辺機器もソフトも単体では使えない
そしてこれも僕が動作確認しない大きな理由ですが、、、、
例えばゲームを販売していたとするとおおまかにわけて3種類販売することになります。
・ゲーム機本体
・周辺機器
・ゲームソフト
いずれも販売したもの単体では動きません。
例えばスーパーファミコン本体を販売したとしましょう。
購入したお客さんはスーパーファミコンのソフトもコントローラーも持っているけど、
本体だけが壊れていたため買い替えだとします。
そしてあなたは動作確認したスーパーファミコン本体を販売したとしましょう。
お客さんが家に届いたスーパーファミコン本体に手持ちのソフトをセットして、
電源をつけました。
・・・・・あれ?
うつらない!!
ってなったら悪いのはあなたのスーパーファミコン本体にされますよ?
なぜかお客さんは自分の家にあるものが悪いとは考えません^^
自分の家にあるソフトの接触が悪いから使えないとは考えずに、
Amazonで買った本体に問題があると考えて返品してきます。
もちろん返品理由は『性能や品質が良くない』です。
この理由で返品されるとAmazon的には出品者の過失という認定になるわけです。
仮にこのスーパーファミコンをあなたが自宅に返送して動作チェックした結果、
フツーに使えたとしましょう。
それでAmazonに抗議したらどうなるか?
そんなもん知らんがな(´・ω・`)
って言われて終わりです。
逆のパターンもありますね。
あなたが動作確認しているゲームソフトを販売したのに、
結局『性能や品質が良くない』の理由で返品されることなんてしょっちゅうです。
それを証明しても無駄。
結局あなたの過失という認定からは逃れられません。
動作確認しているのに購入者から一方的に動作不良だと言われて返金されてしまう。
その環境の中で動作確認をするのは果たして正しい決断でしょうか?
その作業にはメリットがあるの?
最後になりますが僕は作業するときは必ず対価を得るように意識して行動します。
ボランティアはしない。
タダ働きはしない。
無駄な作業は極力減らす。
何が無駄で何が有益なことなのか。
これらを徹底的に追求していくことで真に効率の良いせどりができます。
僕は今後も動作確認はしないでしょう。
意味のない作業だし、購入者の言い分ひとつで出品者の過失認定されるなんて冗談じゃありません。
動作確認している暇があったら自分の時間を過ごしたいです。
稼げてないうちは動作確認なんて無駄なことをしている暇があるなら仕入れや勉強に時間を使うべきです。
あなたがするべきことは動作確認ですか?
それとも他のことですか?
何をするべきか?
それはなぜなのか?
常に追求していくべきだと思いませんか?
p.s.
そういえば昔ゲオでバイトしてたときにこんなことがありました。
お客「このゲームソフトさっき買ったんですけど使えません。確認してもらっていいっすか?」
僕「かしこまりました。」
本体にセット。。。。
。。。
。。
。
ジャラーーーーン(起動音)
僕「・・・・・」
お客「いや!俺んちではつかなかったんですよ!」
お客「だから不良品だ!」
僕「・・・・」
お客「返品させろ!」
結局返品を受けました。
そもそも返品時に動作確認なんてしないんですがね。
お客のほうから要望があったので動作確認しましたが、
まさかの起動(笑)
それでも結局ゴネて返品させるんだったら、
最初からあーでもないこーでもない言わなくていいと思うんですがねぇ。
こちらの対応の不備を指摘したかったんでしょうが、
裏目に出たパターンです(笑)
pp.s.
自己発送でゲームソフトを売ったときの返品理由ナンバーワンは、、、、
「うちには2台の3DSがありますがどちらでも起動しませんでしたので、あなたの商品が不良品です!」
「うちは悪くない!」
これめっちゃ多いです。
恐らく1台しかないってなると本体の不良を疑われると思って、
聞いてもいないのに複数台で確認したと伝えてくるようですが、、、、
こういうのに限って返品されてくると普通に起動します(笑)
過去にそれを伝えてバトルに発展したこともありました^^
で、意地になって半額返金で処理したらマーケットプレイス保証&評価1のコンボ喰らいました(笑)
出品者なんて意地を張るべきじゃないですねぇ。。。。。
ppp.s.
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