
ルカスです。
先日こんなメールがきました。
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メールの冒頭に「停止しました」的な文章を載せて連絡してくるのほんとやめてほしい、、、
しかもこのメールきたの深夜の2時ぐらいだぜ?
これから気持ちよく寝ようってときに最悪の気分にされたのは言うまでもありません。
そして色々見てるとどうやら同じようなタイミングで知的財産権侵害の疑いのメールがきた人が多かったみたいなので解決方法をシェアします。
知的財産権侵害の疑いは割と簡単に解決できる。
このメールに記載のある「知的財産権侵害の疑い」がかけられた商品は7年前に販売したラジカセです。
当然販売自体も7年前に終了しているので、以降7年間一度も販売していません。
が!
それでもこうやってとんでもない違反者であるような連絡がAmazonから来るのです。
しかも「知的財産権を侵害した」のではなくて「疑いがある」だけでこんな失礼極まりないメールがくるのです。
深夜の2時に。
解決方法についてはこちらの記事で詳細に解説していますのでチェックしてください。
↓
関連記事:Amazon販売で知的財産権侵害の疑いをかけられた?
簡単に解決できるから最悪の事態までとは言えないにしても、この通知が来ること自体が不愉快極まりないですよね。
今も販売している商品なら「出品をやめろ」という意味も含めて通知がきても仕方ないとは思いますが、
すでに販売終了していることはAmazon自体が一番よくわかっているはずなのになぜいちいち通知を送るのか?
しかも「疑い」レベルでこんな通知送るか?普通。
って感じで頭にきたのでこの通知が来なくなる方法もシェアします。
販売終了した商品の在庫情報は消せ!以上!
こういった不愉快極まりない通知を来なくするためには販売終了した在庫情報は消すしかありません。
要するにAmazonの言い分はこうです。
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「お前ら出品者が今販売しているのか?なんてどうでもいい。在庫情報に出品履歴がある以上お前らは疑われて当然だ」
もうね、ほんとアホかと。
なんのために「出品中」とか「停止中(在庫切れ)」とかのステータス表記してんだと言いたいですね。
そしてこの話が僕の妄想じゃないことはAmazonのセラーフォーラムでも証明済みです。
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現在販売していない商品であっても在庫管理にあるものは出品者様で管理していただく必要があります。
AmazonセラーフォーラムのAmazon担当者の回答より引用
なにが「管理していただく必要があります」だ。このアホが。
現在販売していない商品であっても管理する必要があるなら在庫管理画面から削除したぐらいでその責任を逃れられるわけねぇだろうが。
あんたらAmazonにとって在庫管理画面に登録されているか否かはそこまで重要なことなのか?(笑)
というわけで。
何年前に販売した商品であろうがあなたの在庫管理画面から確認できる商品は全てこういった審査の対象になります。
今回の知的財産権侵害の疑いはすぐに解消できるので問題ないかもしれませんが、もっと証明の難しい商品の場合はアカウント停止になる可能性も考慮したほうがいいでしょう。
アカウント健全性ダッシュボードが危険の表記になるのがうざい
この知的財産権侵害の疑いの通知が来ると大きなデメリットがもう一つあります。
それは「アカウント健全性ダッシュボード」の「規約の遵守」の部分に表記されている「アカウント健全性評価」が「危険」のステータスに変化することです。
別に「危険」=即アカウント停止うんぬんといったリスクはありません。
が、別に知的財産権侵害の疑いをかけられた後に実際に侵害していたことが証明されたわけでもペナルティを受けたわけでもなく、むしろ解決したにも関わらず「危険」のステータスが更新されないのです。
知的財産権侵害の疑いがかけられると、「アカウント健全性ダッシュボード」の「知的財産権侵害の疑い」の部分の数字が0から1になり、「アカウント健全性評価」が危険になります。
その後上記の方法で「知的財産権侵害の疑い」の問題を解消すると「知的財産権侵害の疑い」の部分の数字が1から0に戻ります。(戻らない場合もあります。それについては後述します)
0に戻っているのに「アカウント健全性評価」は「危険」のままなのです、、、
もうね、これほんとウザい!
何も悪いことしてないのにステータスが危険になっていることがどれだけ精神削ってくることか!
アカウント停止の恐怖に怯えながら暮らすことにもなりかねません、、、
実際はアカウント健全性評価が危険になっただけで即やばいってわけじゃありませんが、気分が圧倒的に悪い。
問題解決しても知的財産権侵害の疑いの部分の数字が元に戻らないこともある。
上記の記事を参考に問題解決をした。
テクニカルサポートに問題解決できているか確認しても「できている」との回答をもらった。
なのに数字が元に戻らない。
このパターンはあります。
というのも、元に戻るか戻らないかは運みたいな部分が強いようです。
テクニカルサポートに聞いてみてもこんな答えしか返ってきません。
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問題解決後に数字が元の状態に戻るかどうかは担当部署の判断になっておりまして詳細を開示することができません。数字が元に戻らない場合も問題解決さえ確実にしていただけているのであれば、最大180日後にはリセットされますのでお待ち下さいませ。
Amazonテクニカルサポートの証言より引用
あのさぁ、、、
ほんと毎度のことだけどさ、ルールを守れ守れとうるさい割にはそのルールを開示できないってほんとクソだよな。
数字が消えたり消えなかったり、危険の表記になったりならなかったり、いい加減にしろよほんとに。
その間に出品者がどんな気持ちで販売しているか考えたことあんのか?
なにが180日後にはリセットされるのでお待ち下さいだよ。
180日後って半年だぞ?半年!
半年間も出品者のアカウント健全性評価のステータスを「危険」にしておいて「原因は不明」「開示できない」「そのうち戻るから」じゃねーよアホが。
まとめ
というわけで、知的財産権侵害の疑いに対する対応策をまとめると以下のようになります。
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- 出品終了した商品は在庫管理画面から削除すると知的財産権侵害の疑いの対象にはならない
- 知的財産権侵害の疑いの連絡がきた場合も上記記事の方法で問題解決できる
- 問題解決したあとに知的財産権侵害の疑いの数字が元に戻るかは運次第
- 元に戻らなかった場合は最大180日後まで違反なく過ごし消えるのを待つしかない
- アカウント健全性評価が「危険」になったからといって即時に何かの害があるわけではない
一番怖いのは現在出品中の商品に「知的財産権侵害の疑い」ではなく「知的財産に関する苦情」が寄せられた場合でしょうね。
「知的財産に関する苦情」はまだ来たことがないので対処法はわかりませんが、少なくとも疑いよりはレベルが高そうですし、対応を間違えばアカウント停止になる可能性もあるでしょうし。
しかも出品中の商品だと対応もしにくいので注意が必要ですね。
Amazonに指摘されるかどうか?の前に「知的財産権」を侵害しないことが重要だということです。
まぁ、誰も好き好んで知的財産権を侵害する人はいないのがこの問題の難しいところではありますが、、、
いずれにせよしっかりと対応することでアカウント停止は避けられる問題なので、無視などせずしっかり対応していくことが重要だと理解してください。