プロフィール
僕はせどりを始めて今年で9年目になります。

9年前に始めたときは山あり谷あり、苦難の連続でした。


僕はせどりを始めた2012年の1月に結婚したんですが、その1ヶ月後に子供の頃から13年飼っていた雑種の中型犬のアラシが死にました。

ずーっと元気だったのにある日突然立てなくなって、慌てて動物病院に連れて行くと「末期ガンです。治療して半年、治療しなければ1ヶ月で死にます」と宣告されました。
そして「治療には毎月20万かかります。治療しても完治することはないですし、長くて半年です。本人も苦しいと思います。時間がないので今すぐ【治療するか】【治療しないか】をご決断ください」と言われました。

今すぐ治療するかしないか決断してくれと言われてもあまりにいきなりのことで、もうどうしていいかわかりませんでした。
もちろん助けたい。でも当時の僕の手取りは15万。結婚したばかりで家族も食わせなきゃいけないのに、毎月手取りを超える20万なんて金額を払えと言われてもどうしようもない…。でもだからと言ってアラシを見殺しにするなんてできない。13年も一緒に暮らしてきたアラシはただの犬ではなく家族だ。でも貯金もないし、お金は天から降ってくるわけでもない。
そして何より末期ガンを宣告されたアラシを助けるためには迷っている時間がありませんでした。

どうしてもアラシを助けたかったので、その日のうちに家族みんなでお金を出して治療することを選択しました。
治療のほかにもできるだけのことをしてあげたいと思い、今さらだけど今まで与えたこともない1食500円ぐらいする高級缶詰のドッグフードをあげてみたり、元気な時に好きだったブロッコリーやトマト、スイカをあげてみたけどもう弱り切っていてどれも一口も食べられませんでした。

あれだけ楽しみにしていた僕との散歩にも全く行きたがらない状態にまでガンは進行していました。僕はアラシに「甘ったれるな!そんなんじゃますます悪くなるぞ!」と無理矢理外に引きずり出してみましたが、もう立っているだけでやっとの状態で、家から10歩ぐらいの一番近くの電柱までも歩けない姿を見て、「もう治らないんだ」と悟って涙が止まりませんでした。そして治療開始から1カ月後に急に血を吐いて危篤になりました。


すぐに動物病院に連れていくとすぐにアラシの身体に様々な機械がつけられました。
獣医さんが「今つけている機械でアラシくんの心臓を動かしています。これを外してしまうと30分もたないと思います」と言われました。心臓を機械で無理矢理動かして生かすなんていよいよ最期の時が来てしまったのかと絶望しました。そして獣医さんから「アラシくんは今死ぬより辛い痛みを味わっています」「回復する見込みもありません」「アラシくんのためを思うなら安楽死の注射を打つことも考えた方がいいかもしれません」「このまま心臓を動かす機械をつけていてもアラシくんが苦しむ時間が長くなるだけです」と告げられました。

「死ぬより辛い苦しみ?」
「回復しない?」
「安楽死の注射?」
「苦しむ時間が長くなるだけ?」

じゃあ俺にアラシを殺す決断をしろって?そんなことできない。アラシを殺すなんてできない。絶対にしたくないし考えたくもない。でもアラシは今死ぬより苦しい痛みを味わってる?回復しない?じゃあこの時間は何のために?誰のために今アラシは苦しんでるの?俺がアラシのためにできることはなんだ?俺は何をしてやるべきなんだ?俺はどうしたらいい?安楽死?注射?隣にいた母親はパニックになっていてそんな決断ができる状態じゃない。決断できるのは俺しかいない。俺しかアラシを苦しみから救ってやることはできない。どうせ誰かが決断しなきゃいけないならアラシが一番懐いていた俺がしてやらなきゃいけない。

苦しんで息遣いも荒いアラシに「ありがとう」「ごめんね」と伝えました。
他にも何か伝えたような気がしますが、もう何も覚えていません。
涙が止まらなくて、ついさっきしたはずの「安楽死させる」という決断はすぐに揺らぎました。
でもやっぱり目の前で苦しむアラシを見ていられなかった。かわいそうだった。
そして心臓を動かす機械をつけてから1時間ぐらい経ったとき、僕は獣医さんに安楽死の注射をお願いしました。
注射をしたら30秒ぐらいで心臓が止まるのかと思ってたのに5分以上も心臓は止まりませんでした。
安楽死の注射を打たれてもなお、最後まで自分の命を生きようとするアラシの心臓の音を聞いて「俺がアラシを殺したんだ」と激しく後悔しました。
2012年2月29日、22時30分、アラシは死にました。


アラシが死んだあとは涙は出ませんでした。悲しいという気持ちよりも自分がアラシを殺したんだという自責の念でどうにかなりそうでした。

アラシが死んだ翌日、とにかく火葬してあげなければと思い、普段誰にでも優しくいい人だと思っていた会社の部長に「休みたい」と連絡したら「犬が死んだぐらいで休むとか本気で言ってんの?wwwww」と高笑いされました。

普段はあれだけ優しい部長が急に豹変して嘲笑してきたことに驚きましたが、次の瞬間思わず「死ねや」と言いそうになりました。
「お前にアラシを失った俺の悲しみがわかるんか?」
「そもそも悲しいから休ませてくれじゃなくて火葬するって言ってんだろうがクソが」
「大して忙しい時期でもないし、俺よりも仕事もできないお前が偉そうなこと言ってんじゃねーぞ」
と内心キレまくりました。
でもこれからの自分の人生や家族の生活のこと、今職を失ったら明日食う飯にも困る、家賃も払えないから家も追い出される、着る服も車も失って、生活の再建すらままならないと思うと、結局何も言い返せませんでした。


この経験から人生は金がないと何を言われても言い返す権利すらないゴミってことを悟ったんですね。

思い返せば金がないから普段から定期的に健康診断も受診させてあげられなかった。
そもそもそんなこと考えもしなかった。
だからガンにも気づけなかったし命も助けられなかった。
そして金がないからガンが発覚してからも治療費に毎月20万かかると言われたら、自分の生活を思うとためらってしまって治療費を払うと即答できなかった。
金がないから犬が死んだぐらいでと高笑いされても「お前みたいなクソの下で働くぐらいならこんな会社辞めてやるわ!」と言い返すこともできない。


「金がない」 というだけでこんな想いをしなければいけないのかと悔しくてバカらしくて惨めで涙が出ました。


今までの人生では特に深くお金のことなんて考えたこともなかった。
金が全てじゃないとか人生には金よりも大事なものがあるなんて思ってた。
でもその金よりも大事な命は金がなきゃ守れなかった。
金が全てではないかもしれないけど、金がなきゃ守れるものも守れないし、金があれば守れるものも多いことにやっと気づきました。


アラシが死んでから3ヶ月後にたまたまネット記事でせどりを知りました。

「せどりで30万稼ぐ主婦がいる」的な記事を見て、

「これで本当に稼げたらもう金がないために惨めな思いをしなくて済むのかな?」
「アラシを助けられなくて味わった辛い思いをしなくて済むのかな?」
「部長に高笑いされたときに今度こそは「てめぇの下でなんて働くか!このクソ野郎が!今すぐ辞めてやるわ!」って言い返せるかな?」

という思いがよぎりました。


何より他にこれだけの金額を稼ぐ方法が思いつかなかった。
会社でいくら残業したって今より30万多く稼ぐことは不可能だし、掛け持ちでアルバイトしても30万どころか10万も無理だろうし、転職も昇給もボーナスも見込めない。

やるならこれしかねぇ!ってネット記事を鵜呑みにしてしまったんですね。
今思えば本当に稼げるのか?とか損しないのだろうか?とか普通に考えたら思いつきそうなことも何も思いつかないほど追い詰められていました。
結果的にはこの記事を鵜呑みにしていなかったら今の僕はなかったと思うとすぐに行動してよかったと心から思います。


せどりを知ったその日のうちにブックオフに直行して100円で仕入れた本の中の1冊が1800円で売れて、

「おぉ!マジか!」
「ほんとに売れた!」
「売れたらどうすればいいんだ?」
「全然わからんから調べなきゃ!」
「つーか、これいけるぞ!」と確信しました。

それからは毎日朝8時から夜7時まで本業の会社で働いて、それからブックオフに直行して夜10時の閉店までひたすら本を仕入れました。
本は1冊なら軽いですが100冊以上仕入れることもよくあったのでめちゃくちゃ重く、本を詰め込んだビニール袋の取っ手部分がちぎれることもよくありました。
本業でクタクタに疲れ切っている僕の体には本を家に持ち帰るのも体力的にも精神的にもしんどかったし、家に着いてから家の中に運び入れるのも嫌でした。
そして家に帰ってきてから夕飯と風呂を30分で済ませて、翌朝3時ぐらいまで商品の値下げと次の日の発送のために本の裏についてる値札をジッポオイルつけてはがして、クリーニングも毎日100冊、200冊とやって、それらを全てOPPに1冊ずつ梱包して封筒に入れました。宛名書きも途中で効率化するまではお客の住所と名前と、自分の住所、名前も1件1件全て手書きしていたため本当にクタクタの毎日でした。

毎日欠かさずやりました。土日も祝日もなく、毎日やりました。
ちょうどせどりを始めたころに子供が産まれましたが、子供に構う時間など1分もなく頑張りぬきました。
僕は必死でした。
それほどもう二度と金がないためにアラシを死なせてしまったときの惨めな思いはしたくなかった。


出産祝いで会社からもらった1万円で始めたせどりが、半年後には利益で20万稼げるようになりました。
僕の本業の給料は手取り15万なので本業の給料をも超える金額を稼げるまでになりました。
「まさかこんな金額を稼げるようになるなんて…」と喜びよりも驚きの方が大きかったのを覚えています。

せどりで20万稼いだとき、本業では残業なしで8時から17時まで8時間、残業あるときは合わせて10時間以上拘束されてました。
それで手取り15万から20万しかもらえない。
しかも残業代ほしさに本来しなくてもいい残業を無理矢理している人ばかりの会社だったので、何もやることがないのに会社に残ってダラダラと仕事をしなければいけないのも耐え難い苦痛でした。
せどりでは仕入れからクリーニングなど全ての作業をしても毎日6時間ぐらいで20万稼げてたし、毎月利益が増えていたし、これからもどんどん利益が増えていく未来が見えたし、本業とは違って頑張れば頑張っただけ利益が増えるので楽しかったしやりがいもあった。

こうしてせどりの利益が増えれば増えるほど本業を続けるべきかどうか悩むようになりました。

「これ本業続ける意味あるか?」
「本業は10時間は拘束されるし、給料は少ないし、クソ上司の顔も見ないといけないし…」
「いっそのこと辞めてしまってせどりに専念したほうが今の何倍も稼げるしストレスフリーなんじゃないか?」
「いや、待てよ…。万が一何かの理由でせどりが続けられなくなっても困るしな…」
「家族もいるし、一応本業での収入も確保しておいたほうがいいか…?」

色々迷いましたが、僕の目的はお金がないせいで惨めな思いをしないことだったし、本業の給料を5万超えたぐらいではまだまだ安心できなかったので「この勢いのまま100万稼げるようになったら辞める!」と決意しました。
「まぁ、たった半年で20万も稼げるようになったし資金も増えたし、100万なんて来年には余裕で達成して、さっさと会社辞められるだろ♪」と余裕しゃくしゃくでした。


ただ現実は甘くなくて、100万どころか30万にもなかなか届きませんでした。

会社を辞めるという新しい目標も加わって今まで以上にせどりを頑張ったのに、100万どころか30万も稼げないなんてどうなってんだ?
僕は始めてせどりの大きな壁に直面してめちゃくちゃ焦りました。

「なんで?」
「こんなに毎日頑張ってんのになんで?」
「せどりを始めたときより作業に慣れてきて効率も上がってるし、せどりに使ってる時間も増えてるのになんで?」
「頑張れば頑張るほど利益が増えるはずだったのになんで?」
「このままじゃまたアラシのときのようにお金の必要に迫られたときに惨めな思いをすることになるぞ…」

がむしゃらに頑張っても一向に状況は変わらない。
頑張る前に一回真剣に稼げない原因を考えなきゃいけない思い、まるまる一週間、せどりに使っていた時間を全て使ってありとあらゆる稼げない原因を考え抜きました。

冷静に考えてみると色々足りていないものがわかってきました。

まず時間が足りなかった。
まだ本業の給料ゼロで生活できるほどの金額は稼げてなかったから、本業をおろそかにはできない。
でも本業をおろそかにしないようにすると仕入れの時間が足りない。
そしてブックオフの閉店時間は決まっているのでこれ以上頑張りようがなかった。
さらにいくらアラシが死んだときのような惨めな思いをしたくないとは言っても、毎日3時間しか寝ないで頑張り続ける生活はもう体力的にも限界がきていた。
毎日眠たくて眠たくて疲れも取れなくて頭もボーっとするし通勤途中の車の運転でも何度かヒヤッとすることもありました。

ノウハウの限界もあった。
当時の僕のやり方は最安値で売れる商品を誰よりも行動量を増やして探しまくるっていう誰でも思いつくショボいやり方でした。
素人でも思いつくようなショボいノウハウを元に仕入れをしてもショボい結果しかついてこなかったんですね。
そして徐々に増えてきていたライバル達も僕と全く同じやり方でやっているものだから狭い店内で少ない商品を奪い合う状態になっていました。
僕よりも早く店に来ていたライバルが根こそぎ商品を仕入れているときもあったし、田舎だから商品が補充されるのも遅かったし、少しずつ商品が仕入れにくくなっているのを感じてきて、また金がない思いをしなきゃならなくなるのかと思うと絶望しました。

でも、自分のやり方がショボいことはわかっても、じゃあショボくなくて100万稼げるような凄いやり方やノウハウ、考え方がどんなものなのか?なんてやっぱりショボい頭じゃ考えられなかったし、思いつかなかった。
時間の限界、体力の限界、思考の限界に達して、完全に行き詰っていました。


行き詰って途方に暮れていたときに当時月商800万ぐらい売ってたすごいせどらーさんにコンサルしていただく機会があって、世の中には売り方によっては1000円で買える商品に3000円払う人がいるってことを知りました。
高値売りなんてことが可能だと知ったときにはドーン!と頭に稲妻が走ったような衝撃でした。
話を聞いただけじゃ1mmも信じられなかったし、証拠のスクショとか見せてもらうまでは「そんなことできるわけない」「嘘つくな!」って思ってました。
それぐらい僕の最安値販売信仰は根深かったし、高値売りなんて頭の片隅にも考えたことがなかった。

「ほんとに高値で売れるんだ…」

そのあと教えてもらったノウハウをさらに独自に派生させてみると、今までは最低価格が1000円だったら1000円で、1500円なら1500円でしか売れなかったし、できるだけライバルが少ない商品を重点的に仕入れていたし、評価数の多いベテランセラーがいる商品は仕入れるのをためらっていたのに、Amazon最低価格が1500円でライバルが30人以上いて、最低価格で売っている評価数も僕より1000件以上も多いベテランのライバルを差し置いて、最低価格の2倍の3000円で売ることができました。
高値売りができると知ったときも衝撃でしたが、それを独自に派生させて実際に売ることができたときはもっとすごい衝撃が走りました。

あとは僕が独自に派生させたノウハウが本当に通用するのか?
まぐれで売れたわけじゃないのか?
という点にまだまだ確証が持てず不安でした。

「まぐれで売れるような値段差じゃないとはいえたまたまだったらどうしよう…」
「そもそも最低価格の2倍のお金を出すお客さんは僕の商品の何に価値を感じてお金を出したんだろうか?」
「それが明らかになっていないのに、このノウハウを信じていきなり何十万、何百万と仕入れできるか?」
「いや、無理だろ…失敗したときのリスクがデカすぎる…」
「まずは売れた商品の分析をして売れた原因と売れない原因を検証しなきゃだめだ」
「それができたとき僕が独自に派生させたノウハウが完全なものになって、今までの最低価格でしか売れないせどりとは全く違う、最低価格の2倍で売るのが当たり前のせどりができるようになるはずだ」

もう二度とお金がなくて惨めな思いをしないと誓って稼ぎ貯めてきた100万以上の利益を清水の舞台から飛び降りるつもりでつぎ込んで実験を繰り返しました。


売れる商品の傾向
売れるための必須条件
売れない商品の傾向
Amazonランキングと売れ行きの関係性
出品者数と売れ行きの関係性

100点以上の不良在庫の山を抱えた末に、
完成から8年経った今でも誰にも真似されることのない僕オリジナルのせどり手法を確立させることができました。


僕オリジナルの手法が完成すると、今までやっていたせどりはなんだったのか?と思うほどの結果を叩き出せるようになりました。


まず、せどりをするのは2週間に一回だけになり、圧倒的に時間が節約できるようになりました。

毎日6時間も作業しなければいけなかったのに、2週間に1度だけ6時間作業するだけで済むようになりました。
ひと月で計算すれば180時間かかっていた時間が、12時間になりました。
半年で計算すれば1080時間(45日)かかっていた作業時間が72時間(3日)になりました。
1年でいえば2160時間(90日)かかっていた作業時間が144時間(6日)で済むようになりました。
それまでは本業の時給は900円ぐらい、せどりの稼ぎを時給換算すると1100円程度でしたが、16000円と10倍以上に跳ね上がりました。あなたはせどりの時給が10倍になることをリアルにありありと想像できますか?
僕の今までの作業量を考えるとまるでせどりを辞めたみたいな感覚に陥るほど作業時間が減らすことができました。

せどりを辞めたと錯覚するほど作業時間が減ったのに、売上は当時の目標だった100万を超えるどころか150万ぐらいまで売上が倍増しました。

今までの商品単価は安くて300円、高くて2000円が限度でした。
2000円でしか売れないということは利益額が2000円を超えることはないんですね。
そんなことにもせどりを始めたときに僕は気づいていませんでした。
それに比べてオリジナルの手法だと商品単価は安くて2000円、高くて30000円ぐらいまで跳ね上がりました。
今まで販売してきた最高額が売れて当たり前の金額になって、それどころか15倍高い商品を売れるようになりました。利益額も1個の商品で10000円を超えることも珍しくなくなりました。
せどりを始めたときの自分に会うことができたら「そんなもの仕入れたら損するから僕のオリジナル手法でやりなよ」って教えてあげたいという気持ちになりました。

オリジナルの手法を編み出したことによって商品単価が劇的に上がったので、せどりにかかる時間が減って仕入れる数も減ったにも関わらず売り上げは倍増しました。


せどりに使う時間も減って、仕入れる数も減ったのに利益率も他のせどらーを圧倒するレベルになり、利益額も増えていく一方でした。

僕がやっているのは僕のオリジナルの手法なので仕入れるときにも売るときにもライバルがいません。
なのでブックオフに行っても何も買い物カゴに入れられないライバルを尻目に1カゴどころか2カゴ3カゴと買うことができました。
ブックオフでは商品リサーチに2時間、レジでパッケージの中身を詰める作業の待ち時間が1時間なんてこともザラでした。
仕入れた商品をAmazonで販売するときにもライバルゼロの状態なので仕入れた商品全てがお宝商品です。
なので他のせどらーが利益率15%なんていう商品を仕入れざるを得ない中で、毎月利益率25~30%というありえない数字を叩き出すことができました。

今僕のオリジナル手法を実践している月商200万、利益率30%越えのクライアントのBさんも同様ですね。
あるとき、Bさんがブックオフに着くとBさんよりも先にリサーチを始めていたせどらーがいたそうです。
Bさんはそのせどらーがすでに調べ終わった商品をリサーチしていって、先にリサーチしていたせどらーが「これは仕入れられない」と判断した、いわば「稼げない商品」も、ガンガン仕入れしているそうです。
もちろん僕やBさんにとっては利益率25%以上のお宝商品です。
Bさんは1店舗で10万、20万と仕入れるのは当然のせどらーなのでその辺のショボいせどらーとはレベルが違って当たり前とはいえ、稼ぐためのノウハウが違うと同じ商品をリサーチしても結果は全く違うものになるんですね。

このように高い利益率に比例して利益額も高くなっていって、毎月50万稼げるようになりました。

毎月50万稼げるようになったので、結婚直後には貯金ゼロで買ってあげられなかった30万ぐらいの結婚指輪を妻にやっとプレゼントすることができました。
僕がアラシのことで精神的にどん底になったことや、せどりのとんでもない作業量や本業を終えてから深夜にまで及ぶ作業時間など、様々な苦労を妻は見ていたので、ボロボロ泣いていました。

一人暮らし時代に使っていた小さい冷蔵庫も最新の25万ぐらいする冷蔵庫に買い換えました。
洗濯機も乾燥機付きの20万ぐらいするものに買い換えたので、洗濯物を干す必要がなくなり妻の家事の負担も減りました。
10万ぐらいするルンバも購入しましたが、妻が満足するレベルの掃除ができないのであまり使いませんでした(笑)
子供が産まれたにも関わらず引っ越すお金がなかったのでずっと家賃4万の1LDKのアパートに住んでいましたが、思い切って家賃8万の3LDKの一軒家に引っ越しました。
車も当時乗っていたボロボロの中古車から新車の250万ぐらいするファミリーカーに買い換えました。
お金で物欲を満たしたかったわけではありませんが、やっぱり毎月50万を安定して稼げるようになると今までできなかったことをしたくなりました。


せどりを始めたときは寝る間も惜しんで毎日仕事終わりにブックオフに張り付いて、そのあとも夜中の3時まで頑張っても20万しか稼げなかったのに、2週間に1回しかせどりをしなくなったら利益が毎月50万、今まで馬車馬のように頑張っていたときの2倍以上も稼げるようになるなんて自分でも信じられない気持ちでした。

「まさか本当に自分だけのオリジナルの手法が完成するなんて…」
「まさか意図的に高値売りができるとは考えもしなかったのに…」
「今まで最低価格でしか売れなかったのに2倍3倍で売れるのが当たり前になるなんて夢みたいだ…」
「オリジナルの手法だからブックオフに仕入れに行ってもライバルがいない。Amazonで売るときもライバルがいない。こんなことができるなんて信じられない…」


そしてせどり以外でもさらに収入を増やすため、そして僕のようにお金がなくて惨めな思いをした人が二度と同じ思いをしないようにサポートをしたいという想いでブログやメルマガでの情報発信や有料コンサルを始めました。


僕のオリジナルの手法をコンサルで教えた最初のクライアントが、コンサル開始したときはせどり歴半年で売上が毎月10万程度でしたが、コンサルして1年ほどで毎月月商200万、利益率25%、利益額で50万ほど稼げるまでに成長してくれました。

わずか1年でこれまでは毎月10万売上げるのがやっとだったクライアントを20倍にあたる200万売れるようにできたので「20倍だぞ!20倍!200万売れるようにさせられるなんてやっぱ俺のノウハウはすげーな」って思いました(笑)。
でもそれは単にクライアントの理解力が高かっただけだったんです。
それに気づいたのは他のクライアントに結果を出させきれなかったときでした。
最初のクライアントと同じことを伝えているのに彼と同じような結果を出させきれなかったんです。


「月5万も月収が増えました!ありがとうございます!」とか「本業の給料を超えました!20万稼げました!」とか言ってもらうんですけど、なかなかそれを超えられない。
「おいおい、俺のノウハウは月収5万とか20万とかそんなレベルのノウハウじゃねーんだけど」
「まず月収5万稼げたって喜ぶならまだしも、なんでそれ以上稼げないの?」
「20万までいけるなら30万、40万も目指せるだろうよ…」と思いました。

さらに「コンサル契約してお金は払ったけど初回コンサルのみでその後音信不通」だったり「コンサル内容がわかるようなわからないような…」って感想がきたりして、
「なんでコンサル料金払ったのにその後連絡してこないのか?」
「なんで他の人がわかるような話がわからないのか?」
「なんで?なんで?」
こういったクライアントに結果を出させるためにどうしたらいいのかわからなくなりました。

「どうすればいいんだろうか?」
「自分のノウハウを自分がやっているまま伝えているのに稼げる人と稼げない人がいる」
「この差はなんだ?」
「どうすれば今よりももっとクライアントに稼がせられるようになれるんだろうか?」

悩んだ末に気づいたのが、僕自身がコンサルを受けた経験が1回しかなく、コンサルを受ける側としての経験が少なすぎるということでした。なのでまずは僕自身がコンサルを受けてみて感じた良いところや悪いところを自分のコンサルに活かしてみようと思い、当時募集していたアフィリエイトやセールスのコンサルを受けてみました。
すると稼がせられるコンサルタントと稼がせられないコンサルタントの違いがみえてきました。

クライアントを稼がせられる本物のコンサルタントって稼ぐためのノウハウが本物であることは当然として、いろんな例え話を使ってわかりやすく話したり、一つの例え話で相手が理解できなかったときに他の表現方法を持っていたりして、本人が自分のノウハウに対する理解度が深くて表現方法のバリエーションも多いんです。

例えば僕が販売している「せどり外注化コンサル」では、せどりを全く知らない人をスタッフとして雇って仕入れをしてもらうんですが、そのやり方として「手順は3ステップで説明する」という方法を推奨しています。
全くせどりを知らない人に「回転率が何日まで」とか「Amazon平均ランキングが」とか「ライバルが何人まで」とか言ってもわからないですよね?
「回転率ってなに?」「Amazon平均ランキング?」「ライバルってなに?」ってなると思うし、「回転率とは~」「Amazon平均ランキングとは~」「ライバルとは~」っていちいちそれを全部説明してたらスタッフさんは何個仕事を覚えることになるんですか?ということになります。

なので例えば
「Amazonランキング1万位まで」
「利益率は30%以上」
「最低価格の2倍で売れるかどうか」

という基準があったら、その基準からはみ出たものは全て許容するということです。


「1万位と言われたので10001位の商品は仕入れませんでした」
「利益率30%と言われたので29.9%の商品は仕入れませんでした」
「最低価格の2倍と言われたので1.9倍の商品は仕入れませんでした」

自分でやってたらこの辺は臨機応変に判断していると思うんですが、こういった基準を全て明確にして基準にそぐわないものは外注さんが仕入れてくれなくても許容してくださいとクライアントには教えてます。


逆に稼がせられないコンサルタントは、自分のノウハウなのでなんとなくこんな感じでやれば稼げるみたいなフィーリングでやってる人が多かったです。自分のノウハウを完全に突き詰められていないので、一つの言い方でわかって当たり前って思ってるんですね。

例えば「1万位まで仕入れてとは言ったけど、10001位も同じようなもんなんだから仕入れろよ!」とか「利益率29.9%も30%も同じようなもんなんだから仕入れろよ!」とか「最低価格の2倍って言ったけど1.9倍も似たようなもんだろ!それぐらいわかるだろ!」とかですね。
僕もせどらーですから、言いたいことはわかりますが、何も知らない人にこの臨機応変さを求めるのは無理です。

稼がせられる良いコンサルタントや稼がせられないダメコンサルタント両方の経験を積んでいくうちに、当時の僕はせどらーとしては稼げていたけど、コンサルタントとしては全員を稼がせられるコンサルタントではなかったことがわかってきました。

スポーツ界の言い回しで「名選手名監督にあらず」という言葉があります。
選手として優秀だからと言って監督としても優秀とは限らないということですね。
当時の僕は自分のノウハウだからなんとなくこんな感じでやればいいみたいなフィーリングで稼げている部分が多かったし、自分が考えていることをそのまま伝えてただけだった。
だからノウハウの伝え方のバリエーションも少なかったし、最初のクライアントのようにそれで理解してもらえる人もいたけれど、闇雲に自分の言いたいことを言っているだけじゃダメなパターンもあることに気づいたんですね。

こういった自分の経験からクライアントに結果を出させるためには「せどりで稼ぐためのノウハウ」はもちろん、「教え方」だったり「教わる側が今どんな気持ちなのか?の理解」、そして「実際に数多く教える経験値」がないとダメだと知ることができました。

それを踏まえてコンサルした僕のクライアントのAさんはお金がなくて娘さんを遊園地にも連れて行ってあげられなかったことをすごく後悔してせどりを始めました。
Aさんの娘さんはAさんには気を遣って「遊園地に行きたい」とは言わなかったそうですが、奥さんには言っていたそうです。
それを奥さんから聞いたAさんは「子供が親に気を遣って遊園地に行きたいって言うことすらできないようなのは嫌だ」と思って頑張ったそうです。
でも月商50万程度売れるようにはなったけれども、「時間と労力をかけて稼ぐせどり」だったので稼げば稼ぐほど時間がなくなっていって、お金は増えたけど遊園地に行く時間がないというジレンマを抱えていたんですね。

「売上はもっともっと上げたい」
「でも時間も増やしたい」
「でも時間を使わなきゃ売上は伸びない」

このジレンマを解消して、限界の壁を突き抜けるためにAさんは僕のコンサルに申し込んでくれました。
僕のコンサルをする前は月商50万程度だったのに、コンサルしてからは月商180万なので3倍以上になりました。
これだけでも凄すぎることですが、利益率も30%とかなりの高利益率を叩き出してくれました。
この売上に対してこの利益率の高さは凄くないですか?
売上180万の利益率30%なので54万ぐらいの利益が出せるようになりました。
今までは売上で50万だったのに、コンサル受けてからは利益で54万になりました。

そして僕のオリジナルの手法を学んでからは今までの時間のかかるせどりに比べて10分の1しか時間がかからなくなったので、他のジャンルの新規開拓にも時間を使えるようになったし、ついにせどりを始めた目的のお子さんを遊園地につれていくこともできるようになりました。
お子さんを遊園地に連れて行ったときにAさんから「ルカスさんのおかげで子供を遊園地に連れていくことができました。ありがとうございます。」と言われたときは自分のことのようにうれしかったですね。


毎日6時間作業していたころの僕やクライアントのAさんのように、「作業を増やして稼ぐせどり」ではなくて「作業を減らして稼ぐせどり」に方針転換することがどれだけ大事なのか?
方針転換しないことがどれだけの時間的、精神的、そして金銭的損失をうむことになるのか?
僕自身やクライアントの過去の失敗から、二度と同じ失敗を繰り返さないようにしてもらうことを今のクライアントにはこれでもかというぐらいしつこく伝えています。


こうしてコンサルやマニュアルの販売、ツールのアフィリエイトなどを経て500名以上のクライアントにアドバイスしてきました。
今ではクライアントからのフィードバックでも「一回でわからなかったときには色々な例え話で話してくれるからとても理解しやすい」とか「とてもわかりやすいお話をしていただいたので初めて聞くノウハウなのにスッと理解することができました」という感想をもらえるようになったし、「月商300万せどらーになってもらうという」コンセプトのコンサルもスタートして、その中には月商300万どころか最高月商約700万のクライアントも輩出するなど、情報発信を始めたときには想像もできなかったような圧倒的な成果を出させることができるようになりました。


今では

ヤフオクマスタープログラム(2017年作成)
せどり外注化手法(2018年作成)
必殺商品説明文テンプレート(2018年作成)
値付けマスターコンサル(2018年作成)
Amazon1円仕入れ手法(2018年作成)

など様々なせどりノウハウを作って、改良して、検証して、改善して、を繰り返しました。

今はAmazon、ヤフオク、メルカリ、など色々なプラットフォームで販売をしています。
その中からAmazonだけをピックアップしても

2012年 Amazon最高月商 30万 最高利益率(初期のころは正確なデータがないため不明)
2013年 Amazon最高月商110万 最高利益率23%
2014年 Amazon最高月商140万 最高利益率25%
2015年 Amazon最高月商130万 最高利益率28%
2016年 Amazon最高月商230万 最高利益率30%
2017年 Amazon最高月商300万 最高利益率33%
2018年 Amazon最高月商320万 最高利益率35%
2019年 Amazon最高月商310万 最高利益率35%
2020年 Amazon最高月商370万 最高利益率40%

というように成長し続けることができています。
そして今では物販だけで年商4000万〜5000万、Amazonの最高月商で370万ぐらい、最近ではヤフオク販売にも力を入れていてヤフオクだけでも売上が200万ぐらいでAmazon、ヤフオクともに利益率は40%前後に落ち着きました。

Amazonもヤフオクも外注化して外注さんに全ての作業をやってもらっているので僕自身はせどりの作業はしていません。
僕が日々やっている仕事と言えば「仕入れしてもらった商品代金の支払い」と「外注さんの給料を払うこと」の2つだけです。
それ以外の作業は全て外注化しているので僕は何もやることがありませんし、僕が何もしていなくてもお金が入ってくるシステムを作ることができました。

あと、僕だけじゃなくて嫁にもメルカリでの稼ぎ方を教えて、今では週に3時間の作業で最高利益30万です。


そして情報発信では上位コンサルのクライアントだと

Amazon最高月商約700万 利益率30%
Amazon最高月商約710万 利益率28%
Amazon最高月商約650万 利益率38%
Amazon最高月商約300万 利益率30%
Amazon最高月商約320万 利益率33%
Amazon最高月商約280万 利益率29%
Amazon最高月商約290万 利益率40%
Amazon最高月商約260万 利益率37%

その他複数名います。


通常コンサルのクライアントだと

Amazon最高月商約200万 利益率25%
Amazon最高月商約220万 利益率22%
Amazon最高月商約230万 利益率28%
Amazon最高月商約190万 利益率25%
Amazon最高月商約180万 利益率30%

などなど、こちらは似たような成績の方はたくさんいます。

クライアントも累計500名以上、月商100万越えが80人ぐらいいます。
本業越えの収入を達成していないクライアントは頭に思い浮かばないです。
クライアントの最高実績は月商700万、利益率30%を稼いでいる方がいます。
つまり200万の利益を出しているということです。毎月200万稼ぐことができたら何に使いますか?
中にはせどりだけではなく、不動産投資にまで進出したクライアントもいます。


お金にも時間にも余裕ができたので極貧生活だったサラリーマン時代では考えもしなかった「一眼レフ」での野鳥撮影にハマって天気がいいときにはしょっちゅう写真を撮りに出かけています。
ハマりすぎて泊りがけで遠征しに行くこともよくあります(笑)
一番思い出に残っているのは北海道の鶴居村というところに3泊4日で鶴の撮影に行ったことですね。
2月の北海道の寒さはマイナス20度を超えるので半端じゃないんですが、極寒の中で撮影した鶴の求愛ダンスはとても美しかったです。
他にも家族で外食する機会も増えましたし、ほしい服なんかも以前とは違って遠慮せずに買えるようになったし、最近では58000円のジャケットも値段にひるまず買いました。


今ではお金に困らなくなったけど、僕が最初にお金の重要性を知ったキッカケの「アラシの命を助けたい」という目標はもう永遠に叶わないんですね。
今さらいくら金を積んでも生き返ることはありません。
だから僕はもう二度とアラシが末期ガンを宣告されたときのような惨めな思いをすることがないようにお金を稼いでいるし、これからも稼ぎ続けます。
そして僕や僕の家族の命にもしものことがあったとき、「お金がないから助けられない。ごめんね。」と言わないで済むように、これからもお金を稼ぎ続けます。
もちろんクライアントにもお金を稼げるようになってもらいます。
あなたには今大切な存在がいますか?
それが命の危機に瀕した時、お金を払って助けられるあなたでいたいですか?それとも見殺しにしますか?

お医者さんもお金のないやつは助けてくれません。
死ねとは言わないけど助けてくれないのなら、それは実質的には死ねと言われてるのと同じではないですか?

アラシが死んだときの僕のようにお金がないせいで惨めな思いをしないでください。
そうならないようにお金を払って一生懸命勉強するクライアントを僕は全力でサポートしています。
あなたも自分が稼げていない原因を100%自覚して、最低でも利益率25%、30%、さらには利益率40%の超高利益率せどりをできるようにようにしてほしいと思います。

あなたは9年前の僕や僕のコンサルを受ける前のクライアントのように、身を粉にして低利益率で薄利のせどりがしたいですか?
それとも僕のせどりをマスターして僕や僕のクライアントのように利益率25%、30%、40%の高利益率で高利益のせどりがしたいですか?


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