
ルカスです。
ホリエモンがこんなことを言っているらしいです。
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記事はもっと長く色々書いてあるんですが、長いので割愛します。
僕にとって大事なのは上記画像の部分。つまり、
「Amazonせどりにおいて長い商品説明文は読まれないのか?」ということです。
これは商品説明文を自力で考え作る過程で誰もが悩むであろうポイントでしょう。
必要だと思わせることができなければ長く時間を奪われる文章だと認識される
商品説明文は長いほうがいいのか?
それとも短い商品説明文のほうがいいのか?
答えは明確で「お客が自分にとって【必要性の高い文章だ】と思えば長くてもいい。それ以外は長いと苦痛なだけ」です。
例えばあなたが車を新車で買おうとしていたとしましょう。
あなたは自分の第一希望の車について調べ、ライバルとなる類似車との違いについても徹底的に調べるでしょう。
自分が最も良い選択をするためでもあり、最も損をしない選択をするためでもあります。
そしてそれそれの車について調べているときに、それそれの車について書いてある内容が
「とても良い車です」
「とてもゴージャスな内装です」
しか書いてなければどうでしょう?
「おー!良い車なんだ!買おうかな?」
「やっぱりゴージャスな内装がいいよね!買おう買おう!」
ってなりますか?
人は誰もが「自分が欲している情報」であれば長かろうが読むし、必要な情報を自分の満足するまで得ようとするのです。
逆に興味のない情報は5秒でも耐えられません。YouTubeの広告なんて5秒程度のものが多いですが、あれすら苦痛に感じるでしょう?(笑)
あれは自分の興味のある内容(動画)を視聴することを妨害されていることと、自分に興味のない広告が表示されていることのダブルでイライラが募るということです。
Amazonであなたの商品説明文を読む人はどんな人なのか?
お客がAmazonで商品を購入する際に大抵の人は商品説明文を読みます。(全ての人が読むわけじゃないのがタチが悪いですが(笑))
あなたの商品説明文を読んだ人は、どんな人でしょうか?
- 商品を買うことは決めているが誰から買うかを悩んでいるのか?
- 商品を買うかどうか悩んでいるのか?
- 商品を買う気がないのか?
僕は「商品を買うことは決めているが誰から買うかを悩んでいる人」に向けて商品説明文を書いています。
商品を買うかどうかを悩んでいたり、買う気がない場合はこちらの商品説明文を真剣に読まないので何を書いても無駄です。
それにAmazonであなたの商品説明文を読むにも労力が必要となります。
お客は暇ではありません。
忙しい時間を割いてまで買う気もないのにあなたの商品説明文を読む暇人はいません。
つまりあなたの商品説明文さえよければお客は買う気なのです。
お客は自分にとって読む価値があるかを1秒で判断する
そしてここが重要ですが、お客はあなたの商品説明文が自分にとって読む価値があるのかどうか?を1秒で判断します。
ここで冒頭のホリエモンが言っていることが重要になります。
商品説明文の冒頭で「ご覧頂きましてありがとうございます。」なんて言っている場合ではないのです。
この「ご覧頂きましてありがとうございます。」と書いている出品者は案外多いです。
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テキトーに探して10秒で見つけましたが(笑)
お客は忙しいのです。
それにここは実店舗ではなくあくまでもAmazonというネットショッピングサイトです。
別に「いらっしゃいませ」とか「ご覧頂きましてありがとうございます。」とか挨拶を欠いても誰も何も思わない。
そんなことよりさっさと要件を言え!というのがネットショッピングで売る商品説明文の書き方です。
そんなにお礼を言いたいのであれば文章の最後に「ご覧頂きましてありがとうございました。」と書けば良いのです。
リアルで繋がりのある人に対してのメールでは今現在の常識としては「お世話になっております」的な礼儀作法が求められていると思います。
なのでホリエモンのように「お世話になっております」とかいらん。的な思想だと一般レベルでは衝突しそうですが、これはリアルではなくネット上のみの付き合いです。
ネットショッピングにはネットショッピングの売り方があるのです。
お客は別にあなたじゃなくてもいいし、選択肢は山ほどある。
なぜここまで商品説明文をしっかり書かないといけないのか?と言えば、お客には選択肢が山ほどあるからです。
せどりや転売の場合は、あなたオリジナルの商品を売っているケースのほうが少なく、あなたの売っているものは他の人からも買うことができます。
しかも値段も似たりよったり、ともなれば別に無理にあなたから買わなくてもいいんです。
お客には選択肢が山ほどあります。
あなたから買わなくても他の出品者が10人、20人、100人といるのです。
そういったライバル達との競争に勝たなければあなたの商品が売れることはありません。
ただボーッと商品を出していても売れることはないのです。
Amazonせどりで売れる商品説明文とは1秒で価値提供できる商品説明文である
最後にまとめるとAmazonせどりで商品をバカ売れさせる商品説明文とは
「1秒で最大限の価値提供ができる商品説明文」
です。
お客にとって「ご覧頂きましてありがとうございます。」は何の価値も判断できません。
そのお客にとっての価値が「きちんと挨拶ができること」であれば別かもしれませんが(笑)
大抵の場合は「挨拶はどうでもいいからさっさとメリットを話せ!」となるわけです。
僕なら「ご覧頂きましてありがとうございます。」的なことが書いてあるとその先を真剣には読まないでしょう。
一応読んでいたとしても、潜在意識下では真剣に読まないということです。
だって「多分ろくなこと書いてなさそう」だから。
お客にこのような判断をされないためにも「長いか」「短いか」を気にするのではなく、商品説明文の冒頭で価値提供できるかどうか?
を真剣に考えて商品説明文を作ってみてください。
p.s.
商品説明文に関する記事はこちらにもあります。
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