
ルカスです。
先日こんな商品を売りました。
↓

販売価格17500円で売りました。
もちろん中古です。
現在の相場はこんな感じ。
↓

約3500円ってとこですね。
つまり、これを最安値ベースでしか売れないとするなら仕入れ値は1500円程度に抑えなければなりません。
現実問題としてこの商品を1500円で仕入れるのはかなり難しく、
仮に仕入れができたとしてもたった1100円程度の利益にしかなりません。
↓

(1500円で仕入れて3500円で売った場合のFBAシミュレータ)
ですが、僕のように17500円で売ることができたなら、最安値と同額の仕入れであっても一撃で11000円の利益になります。
↓

(3500円仕入れで17500円で販売した場合のFBAシミュレータ)
この商品を1500円で仕入れるのと17500円で売ること。
どちらが難しいかと言えば間違いなく1500円で仕入れることです。
やはり仕入れには運が伴うのも現実です。
このレベルの人気商品を最安値の半額で仕入れるのは至難の業。
ですが、高値で売ることはただの技術です。
一度身につけてしまえばずっと使うことのできるスキルなので、そんなに難しいことはありません。
しかし、普通はなかなか気づくことができないポイントをいくつも理解しなければならないのでほとんどの人はできないのですが。
そこを詳細に解説したのが月5万最速マニュアルであり、もう5年以上もぼくのせどりの基礎中の基礎であり続けてくれている販売手法です。
Amazonのように同じ商品ページに同じ商品を出品するライバルが複数いる場合は、そのライバルといかにして競合しないかが重要です。
一番いいのは自分しか販売できないオリジナル商品を作ることでしょうが、
僕らのようなせどらーにはそういった商品を用意するのは難しい。
だからせどりの前提を「ライバルありき」で考えるしかありません。
そのライバルありきの前提の中でいかにライバルを減らすか?
ここがどれだけできるかがポイントです。
そもそも同じ商品を出品しているライバルが多いということは、
その商品がとても人気が高いということでもあります。
だからライバルが多い=必ずしもデメリットばかりではありません。
むしろライバルが多い商品のほうがニーズが高いとも言えるので、
あえてそこに乗り込んで独自の視点で販売すれば圧倒的に高い利益を叩き出すことも可能です。
実際今回のゲームソフトは一撃で1万以上の利益が出ていますし、
他のライバルはまず仕入れることのない商品だと言えます。
(仕入れたときもアッサリと仕入れることができましたし)
どうもこの業界は「いかに安く仕入れるか?」ということばかりに着目して、
「いかに高く売るか?」という視点が欠落している人が多すぎる気がします。
まぁ、他の人が気づかないほうが僕はありがたいですが(笑)
せめて今この話を聞いてくれた人だけでもライバルよりも高く売ることの重要性に気づいて行動すればいいのか!と知ってほしいですね。
p.s.
高値売りを真に理解すればこんなのも普通に仕入れできるんですよ。
↓

このゲームは最安値が340円、出品者数が現在149人です。
↓

ま、普通はやめますよね?
「ライバルが多すぎるし、、、」
「最安値が安すぎるから人気がないし、、、」
みたいな感じで。
もし高く売る自信があるならブックオフオンラインで298円で売ってますので仕入れてみてください。
売れるなら、、、ですが。
pp.s.
せどりの原則は「安く買って高く売る」です。
が、なぜかみんな「安く買う」ことには血眼になりますが、高く売ろうとはしない。
正確には高く売ろうとはしないというよりも、高く売るなんてできるわけがないと決めつけてしまってるんですけどね。
高く売ることはマジックでもなんでもありません。
そもそも現実の僕らはそこまで最安値の商品しか買わないでしょうか?
そこに高いお金を払う理由、意味、メリットがあれば誰でもお金を払います。
その理由や意味、メリットを用意してあげないから誰も高値では買いません。
僕が常々言っている、お客さんの立場になって考えることを徹底すれば、
おのずと高値売りに辿り着くはずなんですけどねぇ。
みんな自分が得をすることばかりに目が行くのでそれができない。
そして茨の道である「安く仕入れる」ことに力を注いで自滅。
安く仕入れるのは弱小せどらーには無理だと思ったほうがいいです。
高く売る方法だけを追求するほうが圧倒的にライバルも少なく簡単でおすすめです。