
ルカスです。
今日はヤフーニュースでこんな記事を見つけました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150813-00000063-zdn_n-sci
「働きたくない」若者が3割、「モーレツ社員」「企業戦士」という言葉を知らない。
確かにモーレツ社員や企業戦士という言葉は知りませんでした。
そしてそんなことより驚いたのは働きたくない人(若者に限らず)が、たったの3割しかいないという事実です。
これは驚きましたね。
僕だったら例えば3億を一括非課税でもらったら即座に全てをやめます(笑)
僕は不幸にも今まで働いてきて仕事が面白いと思ったことは一度もありません。
ただただ苦痛で無駄な時間の極みという捉え方しかできませんでした。
まだ27歳なのにこれが最低でもあと40年は続くのかと思うと絶望しかありません。
もしかしたら定年制度などはなくなって「死ぬまで働け」が基本になっている可能性すらあります。
しかも仕事をしないとお金が稼げず、お金がないと生きていけないため実質仕事を辞めるという選択肢がありません。
だからこそ会社は調子に乗って「嫌なら辞めろ」だの何だの言って会社にそぐわない人間を排除しようともします。
もちろん嫌なら辞めろで辞めるとは思ってないでしょうし、辞められる人間はそうはいませんしね。
僕はこういった背景があるから人は仕方なく働いているものだと思っていました。
働きたくないけど働かないと生活できないから仕方なく・・・というのが働くということだと思っていました。
しかし実際はたったの3割しか「働きたくない」と思っていない。
僕にはちょっと羨ましい結果でもあります。
だって働くということに疑問を持たないというのはある意味楽ですからね。
僕のように疑問を持ったら最期、仕事が好きになることはありません(笑)
そして会社への不満も「給料が安い」「有給が取れない」「仕事がマンネリ化している」などと、
僕のように人間関係に不満を抱く人は少ないようです。
やはり人間関係に不満を抱く人は会社には長く残れず辞めていくため、
こういったアンケートにはデータを拾われにくいのでしょう。
逆に人間関係に不満がない人はなんだかんだで会社に残るため、
給料や有給、仕事内容など会社に残ることが前提の不満が出てくるのでしょうね。
いずれにせよこの人達の中に会社以外の収入源を作るという選択肢を持っている人は
少ないように思います。
少なくとも僕が働いてきた環境ではそういう人は皆無でした。
誰もが口を揃えて言うことは「仕方がない」「そういうものだ」「諦めろ」「大人になれ」などなど、
現状への不満は自分が一番理解しているのにも関わらず何も行動しない。
今の自分がこうなっているのは運命なのだから仕方ない。
だって俺はそれなりに努力してそれなりにやってきた。
だからこれ以上はどうしようもないだろう・・・。
僕がせどりを知ったのは100%偶然なので気持ちは分からないでもないですが、
今はインターネットがあるのですから本気を出せば情報ぐらいは掴めますよね。
そしてこういう人たちばかりだったからこそ、
僕は内職さんを雇う時に不安がいっぱいでした。
自分への待遇に文句は言いながらも全く仕事はできないし、しないという人ばかりでしたから。
ただ単に遅刻も早退も欠勤もなく仕事場にいるだけで、何も貢献していない。
会社はよくこんな人を雇い続けるな・・・
こりゃ言われているほど社長も気楽じゃないなとずっと思ってましたから。
いざ自分が面接をするとなるとこういったハズレくじを引かないためにはどうすればいいか悩みました。
仕事はしたくないけどお金はください。もちろん仕事のクオリティは最低です^^
みたいな人だったらどうしよう・・・
僕の場合はたまたまきちんと仕事をしてくれる内職さんに当たったのでよかったですけど、
サラリーマンを見ていても「安月給と罵る自分の給料に見合った働きぶり」ができている人がどれだけいるのか・・・
僕はそこも疑問ですね。
そしてサラリーマンはまず「残業代」を撤廃するべきだと思います。
なぜダラダラ仕事したやつが仕事が早い人よりも多い給料をもらうのか?
これが僕が考えるサラリーマンの一番の矛盾点です。
しかしこれだけでは不十分です。
「残業代」を廃止しただけでは真のクソ上司はへこたれません。
「残業代」が出なくても俺が帰るまではお前も残業しろ!と平気で言ってくるorそういう空気で支配してきますからね。
だから「残業」自体を禁止するべきだと思います。
これでブラックと言われる原因もかなり軽減されることでしょう。
そして最後に「終身雇用」なんて制度もやめたほうがいいと思います。
全員が歩合給で働けばいい。あくまでも成果に対しての報酬をもらうべきということです。
僕の以前の会社では毎日誰がどれだけ仕事をしたのか?ということをデータで管理するという話が出た時に、
真っ先に反対したのは僕の上司でした。
そりゃ反対しますよ。
何も仕事はせず、ぺちゃくちゃ喋ってばかりで、腹の虫の居所が悪ければ僕に八つ当りし、上司が来た時だけはリーダーシップを発揮したフリをするお仕事。
こんなことばかりしてきたくだらない上司にとって「成果の管理」というのは死刑宣告にも等しいですからね。
「そんな奴隷のようなシステムを作るなら俺は辞めるぞ!」と謎の脅しをかけ、
会社も何故かそれに屈し(ここが意味不明)、結局成果を管理する話はなくなりました。
あの人は今もそんな感じのことを続けているのでしょう。
僕は会社も悪いことはたくさんしていると思いますが、そこで働く人たちにも腐ってるのはいっぱいいると思います。
残業と残業代と終身雇用。
これらが一括で排除されない限りどこかに不満が残る結果となるでしょう。
まぁ、こんなに上手くいくとは思いませんがこの3つの要素がキーワードになっているような気がします。
いつどんな制度になったとしても会社に必要とされるスキル。
それらを身につけていたいですね。