【せどり】アマゾンの本音。5月の売上、評価の話。

ルカスです。

 

慌ただしいもので今年もすでに5ヶ月が終了し、

もう6月になってしまいました。

 

 

6月が終われば今年の半分も終わり、

後半戦に突入するなんて・・・

 

 

時間が過ぎるのは早いですね。

やはり一日一日の行動が大切だと痛感させられます。

 

 

 

さてさて。

とりあえず5月の結果から発表です!!

 

 

 

 

 

【5月の結果】

 

 

 

売上:100万円

利益:28万円

利益率:28%

 

 

 

 

いつも通りですね^^

よく言えばいつも通り、悪く言えば現状維持であり現状維持は退化に等しい・・・?

 

 

 

 

しかし今回の利益28万円というのは

いつもの28万円とは意味がぜんぜん違います。

 

 

 

 

 

というのも今回僕は出品や検品など、

いわゆる仕入れ以外の作業というのをほぼしていません。

 

したのは仕入れと価格改定、利益計算ぐらいです。

僕は仕入れも好きじゃないので例外ですが、ほとんどの人は仕入れが好きなはずなので天国のような環境でしょう^^

 

そして出品や検品から開放されるのは想像の10倍は楽でした(笑)

というかほとんどせどりをした実感が無い・・・。

 

あとは仕入れからも開放されればベストなので、

年内には仕入れ自動化も達成できるように行動していきたいと思います。

 

 

 

結局は大切なのは価格設定を間違えないことなので、

それさえどうにかしてしまえば苦痛な作業から開放されることも可能なのです。

 

自分で必死に手間をかけ、時間をかけて作業して利益30万なら、

他の人にお願いして楽をして利益25万を選ぶべきというのが僕の考え方です。

 

 

30万の方を選択するのもアリだとは思います。

価値観は人それぞれですからね。

ただ僕は辛いのは嫌です(笑)

 

 

 

 

このようにせどらーが追い求めるのは利益であることは間違いありませんが、

その中身も非常に重要です。

 

 

 

・苦労して苦労して苦労した挙句にやっと達成できる30万の利益。

 

・楽をして作業を最小限まで他人に任せて得る25万の利益。

 

 

利益という「結果」が全てなら30万が優れているようにみえるのでしょうが、

どれほどの手間をかけたのか?という「プロセス」にも注目すると後者も選択肢に入るでしょう。

 

 

初心者さんは自動化するノウハウや資金的な余裕もないので楽をすることは難しいかもしれませんが、

ある程度稼げてきたなら自動化するべきだと強くオススメします。

 

自動化してこなかった僕が言うからこその説得力かと思いますし^^

 

 

 

 

そして最近は全く書いていなかった評価について書きたいと思います。

というか評価について書くときは決まって「低評価」が来た時なんですが(笑)

 

 

 

【この評価システムはもう限界でしょう・・・】

 

 

 

最近立て続けに低評価がきて本当にびっくりしました。

その数なんと4件(笑)

 

 

本当の初心者状態だったらゲームセットの可能性もあり得るほどのダメージです。

低評価に対する対策を練っていたためそこまででもないですが、どっちにしてもイラっとします^^

 

低評価の内訳はこんな感じです。

 

 

・ケース破損(FBA)

 

・ケース破損(FBA)

 

・意味不明な内容

 

・完全な営業妨害

 

 

 

ケース破損の2件に関してはFBAの責任だから大丈夫だな〜

と思って評価削除依頼を出すと驚きの回答が・・・

要約すると

 

 

「FBAの責任による低評価を削除する場合には、FBAの責任と断定できる必要がある」

 

「FBAの倉庫でスタッフが破損させた場合にはスタッフが申し出るようになっている。が、申し出がないためスタッフが破損させたわけではない」

 

「配送中に配送業者が破損させた場合はアマゾンに申し出るようになっている。が、申し出がないため配送業者が破損させたわけではない」

 

「お客様は神様なので破損させるはずがないし、疑うことなど許されない」

 

「つまり破損させたのはお前(出品者)だ」

 

 

おいおいおいおいおいおいおいおいおいおい。

ちょっと待てい。

 

なんだそのザルルールは?

自己申告がないから破損させていないってなんだそりゃ(笑)

お客様は神様だからってなんだそりゃ(笑)

なんでこちらの主張(これも自己申告だけど)だけは根拠もない「完全否定」なの?(笑)

 

 

と思い以下のことを聞いてみました。

 

「じゃあどうすりゃいいの?」

 

「こちらは破損してない状態で納品しているのに、お客さんの手元に届けた時には破損していた」

 

「それをFBAのせいではないと言われれば、こちらはどのように対策すればいいの?」

 

 

 

すると・・・

 

「それがFBAのリスクですから」

 

「スタッフが誤って破損させてしまった場合は、自己申告に基づき補填を行います」

 

「FBAというリスクを取れないのならFBAを使わないという選択もございます」

 

 

とのこと。

結局は絶対に自分たちの非は認めず、「嫌なら使うな」ということらしいです。

「謝ったら負け」の国の企業だからか頑なに自分たちのミスを認めようとはしませんね(笑)

 

 

ただ僕も引き下がれないので引き続き聞きます。

 

 

「じゃあ以前に納品漏れがあったときにこちらから指摘するまで3ヶ月も放置していたのはなぜ?」

 

「こちらから指摘するまでスタッフの自己申告などありませんでしたが?」

 

「高い手数料取るならそれに応じた仕事をしてくれ。手数料に見合ってないなら手数料上げてもいいからミスするな」

 

 

もうね、本当にこういうザルルールが大嫌いです。

だってアマゾンのさじ加減ひとつじゃないですか?ミスを認めるか認めないかって。

 

そして最後にテクニカルサポートが言ってきたことでまた怒りのボルテージが上がりました。

 

 

「販売時に掲載できる写真が証拠となる場合もありますので、写真の掲載もご検討ください」

 

 

ほー、なるほど。

あのクソメンドクサイ作業をすればこちらの主張を認めてもらえるんだ。

じゃあスタッフさんの給料を倍にしてもいいからやってもらおうかな。

ストレスから開放されるなら安いもんだ。

 

 

と思い安心するところでしたが、念のためツッコミを入れてみると・・・

 

 

「証拠となる場合もあるとはどういう意味でしょうか?」

 

「状態が明確に確認できても評価削除や補填が行われない可能性もあるということでしょうか?」

 

 

 

すると予想通りの回答が。

 

 

「状態が明確に確認できたとしても、一つの参考資料という扱いですので評価削除や補填を約束するものではないです」

 

 

 

まぁね。

ゼロではない以上は可能性を謳ってもいいですからね。

宝くじ3億円だって当たる可能性ゼロ%じゃないんでしょ?

 

 

つまり今回のアマゾンの主張をまとめると、

 

 

「アマゾンは悪くない」

 

「アマゾンに悪い奴はいない」

 

「嫌なら使うな」

 

「証拠?お前の証拠よりもアマゾン独自の判断が優先」

 

 

 

ということ。

つまり評価削除をする気はないということです。

きっとアマゾンテクニカルサポートの評価削除担当は評価を削除すると、

自分のボーナスも削除されるんでしょう(笑)

 

 

 

そして次に意味不明な評価の話です。

今日の記事は長いですよ^^

 

 

ディスク2枚のゲームソフトを販売した人からの低評価なのですが、

こんな評価が。

 

 

「ディスク2枚がなかった。ケースも割れている。説明書もない」

 

 

ちょっと待って(笑)

納品時には確かにあったディスクと説明書と割れていないケースはどこへ行った?(笑)

ケース割れを容認するわけじゃないけど、どうしてここまで商品状態が変化しているの?(笑)

 

 

そしてあなたのもとには一体何が届いたの?

破損したケースのみ?

僕が納品したディスクと説明書はどこにいった?

 

 

いやもう意味不明でしょ。

しかもこの客は購入前に謎の複数回キャンセルを繰り返すという奇行があります。

それだけでも嫌な予感がしていたのにこの評価は最悪のパターンです。

 

もちろんテクニカルサポートは取り合わない^^

説明するまでもありませんがね。

 

 

そして僕がこの客をおかしいと思っている最大の要因は、

返品してこないこと。

 

 

僕が今まで低評価をつけられたパターンで、

返品してきた人って3割いないです。

 

 

つまりほとんどの人が

 

「文句は言うが返品はしてこない」

 

 

という謎の状態。

しかも文句の内容も

 

 

 

「傷があって読み取りができなかった」

 

「説明書も商品の一部だが、ボロボロだった。楽しみにしていたのにあり得ない」

 

 

 

などかなりご立腹の様子。

返品してほしい旨のメールをしてももちろん無視。

つまりね、ただ文句言ってストレス発散したいだけ。

 

返品も100%受け付けるし、返金も全額行う。

そんな商品とも呼べない「ゴミ」を手元に置いていても仕方ないはずなのに返品はしない。

 

僕には理解できません。

僕なら即座に返品ですけどね。

割高なFBA商品を買う理由は返品に強いってところもあるんじゃないの?

 

もちろんこれをアマゾンに主張しても無駄。

営業妨害でしょ!って言っても無駄。

とにかく無駄(笑)

 

 

というわけでまた無駄な低評価がたまりました^^

 

 

最後に一番ビッグなクソ評価のお話を。

もうお腹いっぱいかもしれませんが、実はこれが一番重要な話です^^

 

 

僕が自己発送で販売した本の話です。

本を確実な状態でお客さんの手元に届けたいので僕はOPP袋に入れて梱包しています。

 

そしてそれを明記して販売していました。

大きなメリットと感じていただけると思っているし、実際に感謝されることが多いからです。

 

 

そこで下記のような評価がきました。

 

 

「頼んでもいない梱包でごみがふえた。分別の手間も増えた。梱包しすぎ。不愉快です。」

 

 

・・・お前バカなの?

あれだけハッキリと梱包方法について明記しているのにバカなの?

 

というか嫌なら買うな。

FBAがケースを破損させて「嫌なら使うな」って言ってるのとは違うだろ。

 

事前に明らかに明記していること。

明らかにわかりきっていること。

 

それに対して不愉快になるなら使うな。

 

 

これはおかしいでしょ。

どうしろと言うのか?

 

 

テクニカルサポートに電話すると

 

テクニカルサポート「これは・・・明らかにおかしいですね」

 

ルカス「でしょ!評価削除できますよね!」

 

テクニカルサポート「それは評価削除部署の判断です」

 

ルカス「そうだった(つい無意味なことを聞いてしまった)」

 

 

評価削除依頼を出す。

即却下(笑)

 

理由は

 

「お客様の主観でつけた評価を消すことはできないから」

 

 

そしてついでにこんなコメントも

 

 

「ただ出品者は悪くないしお客さんも悪くない。誰も悪くないから評価は消えない」

 

 

誰も悪くないなら僕のアカウントに暗い影を落とすこのクソ評価はなんだ?

 

評価のパーセンテージが下がっているのはなぜだ?

 

 

もはや意味がわからない。

そしてどうやって対応すればよかったのか聞くと

 

 

テクニカルサポート「自分で考えろ^^」

 

 

はい、考えました。

たくさんのルールを守らなければならないなかでルールを守りつつ、

どうやってこのクソクレーマーや低評価を回避すればよかったのかを。

 

 

そして思いつたことのメリットやリスクも徹底的に考え抜きました。

その過程で考えたのが下記のパターン。

 

 

1.OPP袋に入れて梱包すると書いておきながら梱包しないパターン。

 

→これはリスクが高すぎます。この購入者は客ではなくクレーマーであり、ただ単に文句が言いたいだけ。

そう考えるならば説明文に明記した内容を実行しないのはリスクが高すぎる。

もちろんマーケットプレイス保証を申請された場合は100%負けるし、ブラックリスト入りも確定。

 

 

2.注文をキャンセルするパターン。

 

→これもダメ。結局はクレームや低評価を目的としている相手に対してキャンセルなんて最悪です。

低評価とともに「キャンセルする出品者」と書かれるだけの話です。

 

 

3.事前にメールして確認を入れるパターン

 

→これもダメ。結局はクレームを目的とする相手を回避する方法など見当たらない。

メールなんて無視すれば済むし、本当に気づいていない人が大多数です。

 

 

無能な頭を絞って必死に考えましたが全く解決策が思い浮かばず。

そこで再度テクニカルサポートに聞いても

 

 

テクニカルサポート「自分で考えろ^^」

 

 

というので本格的に問い詰めることにしました。

 

 

「アマゾンでは購入者から高評価をもらうようにしなければならないって言ってるじゃないか」

 

「今回の客に再び注文されたらどうしたらいいの?解決策を考えなければまたクレームをもらうことになる」

 

「大体評価を消さないってことは出品者に非があるっていいたいんでしょ?なら何が悪いのか教えてくれ」

 

 

と聞くと

 

「再び注文されて低評価を入れられても何も対策はないし、評価は消せない。ただただ低評価がつくのを見ているしかない。それが例え10件だろうが、100件だろうが」

 

「出品者に非があるとは言っていない。誰も悪くない。対策は自分で考えろ」

 

 

 

ね?

とにかく全ての責任は出品者に負わせようというのがアマゾンのシステム。

結局は過剰なサービスなどのツケは全て出品者がかぶることになる。

 

 

もうどうせ評価が消えないことはわかっていました。

アマゾンは「購入者と話し合え」なんて寝ぼけたことを言ってましたが、何を話し合うのか?

僕はこのクレーマーと「会話」や「話し合い」をする自信はない。

 

 

 

最後に一番気に入らないこととして、

テクニカルサポートの対応がありました。

 

 

評価が消えないということや、出品者が悪いと主張するくせに解決策は誰一人として言えないということももちろんですが、

一番気に入らないのはテクニカルサポートは「出品者のサポートをする部署」のくせにこのクレーマーの肩を持つことです。

 

 

どういった観点からこの評価を見ればこのクレーマーの肩を持つことができるのかが、

僕には全く理解できません。

 

 

テクニカルサポートと話していても「誰も悪くない」の一点張り。

じゃあなぜ「低評価がつくの?」と聞けば「購入者の主観だから知らない」の一点張り。

じゃあ低評価がつかないようにするためにはどうしたらよかったの?と聞けば「自分で考えろ」の一点張り。

わからないから聞いてるんですがと言っても「こちらは何も言えない」の一点張り。

 

 

とにかく話にならないので上司に代わってもらうように頼むと

 

 

「できません」

 

 

なんでできないの?と聞くと

 

 

「他の者が近くにいないからです」

 

というので

 

「あなた無人島で電話してるの?」

「さっきからちょくちょく保留にして誰かに聞きに行ってるじゃん。あれ誰に聞きに行ってるの?」

 

と聞くと

 

「無人島ではありません。

「上司に聞いています」

 

あなた日本語大丈夫?

もしかして馬鹿にしてる?

 

いいからその上司に代わってくれ。

代われないなら解決策を提示して。

と言うと

 

 

「上司には代われません。解決策も提示できません」

 

 

わかった。

じゃあこの電話切って他の人に話して上司に代わってもらうわ。

もちろん他の人の回答も「上司には代われません」なんだよね?

と聞くと

 

 

「・・・少々お待ちください」

 

 

代われるんだろ。

対応するスキルがないならそれでいいから、速やかに上司に代わってくれ。

 

 

そして10分以上の保留のあと・・・

 

 

「お待たせいたしました」

 

 

全く同じ人が再び電話にでてきました(笑)

なんでまたあなたが出てくるの!?(笑)

この10分以上の保留の意味はなんなの!?(笑)

と思いつつとりあえず聞いてみました。

 

 

「いやいや、なんでまたあなたなんですか?」

「もしかして何か上司の方に解決策を聞いてきたんですか?」

 

 

と聞くと

 

 

「上司には代われません。解決策も提示できません」

 

 

この10分以上の保留は完全に時間のムダだったようです。

寝ている方がよっぽど有意義でした。

電脳で仕入れもできていたことでしょう。

 

 

「わかりました。もういいです。電話を切って他の方に聞きます。」

 

 

と言うと

 

 

「もう少々お待ちください」

 

 

何を待つの?

何で待つの?

何が変わるの?

 

 

とりあえずまたまた待ちました。

またまた10分近く待ちました。

そしてやっと保留が解除されました。

そしてまた同じ声で同じセリフが聞こえてきました。

 

 

「お待たせいたしました」

 

 

あなたは待ってないから。

上司を待ってるの!

電話を切ろうと決意すると

 

 

「後ほど上席から折り返しさせていただきます」

 

 

キタ!!

キターー!!

 

 

そして待つこと2時間以上。

やっと電話が鳴りました。

 

 

「大変お待たせいたしました。アマゾンテクニカルサポートの◯◯です」

 

 

さっきとは違う声。

なんか第一声からしてきちんと対応してくれそうな感じが全くないけど、とりあえずは違う声。

で、事情を説明すると

 

 

「解決策が知りたいんですが」

 

→「自分で考えろ^^」

 

 

 

「自分で考えたけどわからないんだけど」

 

→「自分で考えろ^^」

 

 

 

「いや、出品者が悪いというならどこが悪いのか教えて」

 

→評価は消さないけど出品者は悪くないよ^^購入者も悪くないよ^^また同じ購入者に低評価つけられても何も対策はないよ^^

 

 

っていうかこれがアマゾンテクニカルサポートの上司の回答なのかい・・・。

ということはこれが「アマゾンの方針」であり、従えないなら消えろってことか・・・。

と思っていると

 

 

「私は上席の者ではありません。先ほどの者の同僚の者です」

 

 

は?

さっき「上席に電話させる」って言っただろ。あいつ。

なんでこういうトラップを惜しみなく仕掛けてくるの?恨みでもあるの?

と思いつつ

 

 

「すみませんが、上司の方に代わってください」

 

 

と言うとまたもや

 

 

「代われません」

 

 

なんでそんなに代わりたくないの?

自分ではこの問題が解決できないことは自分が一番よくわかってるでしょ?

代わっちゃいけないルールでもあるの?

 

 

「いや、代わってください。代われないならあなたが引き続き対応して解決策を教えて下さい」

 

 

と言うと

 

 

「代わっても同じ回答です」

 

 

と言うので

 

 

「同じ回答ならそれで諦めます。あなたの回答ではなく上司の方の回答を直接聞かせて欲しい」

 

 

と粘ると

 

 

「・・・わかりました。後ほど上席から折り返しさせていただきます」

 

 

 

とのこと。

そして10分もしないうちに電話が。

 

 

「わたくしアマゾンテクニカルサポート、サービスチームリーダーの◯◯と申します。ルカス様のお電話でよろしいでしょうか?」

 

 

きたー!

キターー!!

今度こそキテるはず!

間違いなくちゃんとした対応をしてくれそうな人だ!!

 

 

「はい。すみません、念のためご確認なんですが上司の方ということでよろしいでしょうか?」

 

「はい。わたくしは先程の者の上司にあたるものでございます。数々の不手際があり誠に申し訳ございませんでした」

 

 

やっと、やっとまともな人に電話がつながった・・・。

それだけで報われたような気がしましたがまだ重要な事は何も解決していません。

色々質問しました。すると回答は以下の様な感じでした。

 

 

・評価削除については、評価削除部署が消せないと判断した評価を消すように指示することはできない。

 

・しかしながらこの購入者はどう考えても言っていることがおかしい。そして非は確実に購入者のみにあり、出品者にはない。

 

・今後も同じ購入者から悪質な注文があった場合には、悪質な購入者のアカウントを取り締まる部署に報告をしてほしい。

 

 

とのことでした。

評価が消えないのはわかっていましたが、購入者の悪質性をテクニカルサポートの上長が認めたというのは僕の中では非常に大きいことでした。

だって問い合わせをしたときには「誰も悪くない(購入者は悪くない)」しか言わないですからね。

どう考えたら購入者が悪くないのかわからないですし。

 

 

そしてまたこのような上長の方とお電話できる機会はそうそうないので、

色々聞いてみました。

 

 

・アマゾンとしては都合の悪いことを何でも「出品者」に押し付けているという認識はないのか?

 

・またそれが嫌ならアマゾンから出て行けという認識なのか?

 

・自分としては返品や返金をすることは全く問題ないが、嘘をついて低評価をしてくる購入者に対する対策がないことが困る。

 

・アマゾンとしては本当に「お客様は全員が正しく、誰一人として悪質な人間がいない」と考えているのか?

 

 

 

と聞いてみました。

すると少なくともこの上長さんの回答は以下の様なものでした。

 

 

・アマゾンとしては都合の悪いことを何でも「出品者」に押し付けているという認識はないのか?

 

→正直なところそういった認識は確実にある。ただし、購入者の権利や自由を認めている現状ではそれに対する明確な解決案がないが実情。

そしてこういった声が出品者から多数上がっていることも事実。

 

 

・またそれが嫌ならアマゾンから出て行けという認識なのか?

 

→全くそういったことではない。が、じゃあ対策出来ているのか?と言われるとできていないのでそう思われたり言われたりしても仕方ない。

でもそういった主張を考えていることは一切ないと断言できる。

 

 

・自分としては返品や返金をすることは全く問題ないが、嘘をついて低評価をしてくる購入者に対する対策がないことが困る。

 

→こういった声も本当に多く、評価に対する出品者の不満の声も非常に多い。

 

 

・アマゾンとしては本当に「お客様は全員が正しく、誰一人として悪質な人間がいない」と考えているのか?

 

→一般的な回答として「お客様が間違っている」ということを言ってはいないが、だからと言って「誰一人悪質な購入者がいない」と考えていることはない。

むしろそういった購入者を取り締まる部署があるぐらいなので悪質な購入者の存在は認知している。

そして商品の中身を抜き取って「中身がなかった」と嘘をついて返品してきたり、届いていないとクレームを出して商品を騙し取ろうとする購入者がいることも把握している。

ただ繰り返しにはなるが、その対策ができているのか?というと結局は後手後手になっていて、最後の責任を出品者に押し付けてしまっている現状があることも把握している。

 

 

 

この方は上長というだけあって素晴らしい対応でした。

そして真実はわかりませんが、出品者の不満や悪質な購入者が一部とはいえ存在していることもかなり詳しく知っているようでした。

 

 

もちろん結果としては何も変わりません。

僕がつけられた理不尽な評価は消えませんし、アマゾンが対策を打っているわけでもないし、今後もきっと打たないでしょう。

 

 

 

しかし、アマゾンが少なくとも問題を認識していることがわかったのは精神的に救われた気がします。

「お客様は神様です」を連呼し、「全ての責任は出品者に押し付けておけばいい」という精神のアマゾンが悪質な購入者の存在を知っていたのですから。

 

 

そして一ヶ月で一回つけられるかどうかの低評価が4つもついた悪夢のような日々は終わりました。

幸い売上にはそこまで大きな影響もなく、ほっとしています。

 

 

今回のことでわかったのはとにかくアマゾンは購入者に対しては甘い。

が、現状を知らないわけではないということです。

 

 

もし自分に非がない低評価やクレームがあった場合は断固アマゾンに対して抗議することをオススメします。

そういった声を確実にあげていかないと何も変わりません。

間違っても目先の損得で「商品はそのまま持っていていいし、お金も返すから、評価消してね^^」なんて依頼をするのはやめましょう。

クレーマーを生み出しているのはいつでも出品者側です。

 

 

長々とお読みいただきありがとうございました^^