
ルカスです。
前回、ライバルが少ない高単価アイテムを売れば稼げると言いました。
思った以上に問い合わせが多かったので高単価アイテムの重要性について解説します。
前回平均販売単価200円のAさんと、3000円の僕の比較をしました。
仮に100万円売り上げるにはAさんは5000個売らなければいけない。
僕なら333個でいい。
この差はとんでもなく大きいということですね。
別の視点で見てみましょうか。
実は僕は月商100万を超えたあたりから300万ぐらいまで、
ほとんど販売個数が変わっていません。
ずっと月1000個ぐらいです。
1400ぐらい売ったこともありますし、700ぐらいの時もあります。
平均すると大体1000個ぐらいしか売っていません。
しかし、みるみる売上は上がっています。
なぜか?
これこそが高単価アイテムを扱うことのパワーだからです。
平均単価が1000円で月に1000個販売した場合、売上は100万円です。
平均単価が1500円で月に1000個販売した場合、売上は150万円です。
平均単価が2000円で月に1000個販売した場合、売上は200万円です。
平均単価が3000円で月に1000個販売した場合、売上は300万円です。
よりしっかりとイメージしてほしいのであえて書き出してみました。
おわかりでしょうか?
どのパターンも販売個数、つまり労力は何も変わっていないのに売上には何倍もの差があります。
いいですか?
高単価アイテムを扱って平均単価を上げるということは、
同じ労力でも稼げる金額がまるで変わってくるということです。
調べてみると、僕はこんな感じで平均販売単価が変動していたみたいでした。
2012年ー2013年・・・1750円
2014年−2015年・・・1600円
2016年 ・・・1870円
2017年・・・1950円
2018年・・・2600円
2019年2月・・・3100円
2014年に平均販売単価が落ちているのは評価集めのプロジェクトを実施していたからですね。
それ以外は確実に向上し続けていますし、2014年に比べると先月は約2倍近くまで平均販売単価が跳ね上がっています。
これには2つの側面があって、1つは利益額アップのため。
もう1つは、FBA手数料アップに対する対策として仕方なくという面。
FBA手数料が上がるからそれに対抗していたら、
いつの間にか平均販売単価が大きく上昇して稼げる金額も上がっていた。
これが高単価アイテムを扱って、平均販売単価を上げることの威力です。
いいですか?
低単価アイテムは扱うなと言っているのではありません。
利益が出るなら低単価だろうが高単価だろうが扱うべきです。
しかし、平均値としてはやはり単価を上げていかなければ未来はないですね。
昨今の手数料アップの凄まじさを考えると平均販売単価アップはもはや義務です。
いいですか?
高単価アイテムを扱わなければ、同じ労力でも大きく稼げません。
高単価アイテムを扱わなければ、FBA手数料アップに耐えられません。
高単価アイテムを扱わなければ、利益額は減る一方です。
高単価アイテムを扱わなければ、行く末は引退しかないでしょうね。
じゃあどうすればいいのか?
高単価アイテムを扱えばいいんです。
それ以外に道はあるでしょうか?
あなたはどう思いますか?
p.s.
どうしても低単価アイテムで勝負したいという頑固な方は、
SMASHメンバーのAさんのようにやってみてはいかがでしょうか?
Aさんは先月約2400点の商品を自己発送で売ったそうです。
24個じゃないよ?
240個でもないよ?
2400個だよ?
2400個を28日間で割ると、85個です。
平均すると毎日85個の自己発送をしていたそうです。
毎日毎日、約2時間以上発送作業に時間をかけてやっていたそうです。
これをやる自信があるならどうぞ低単価アイテムを今後も扱い続けてください。
pp.s.
ちなみにそんなせどりの達人とも言えるAさんですら、
仕入れ方法の起動修正してますからね。
せどりの単純作業を毎日毎日もくもくとこなせることは素晴らしいことです。
大抵の人がこれすらできないわけですから。
だからと言って低単価アイテムを扱うべきというわけではないんですよ。
Aさんが高単価アイテムを扱うようになったらどれだけ爆発すると思います?
もう低単価アイテムなんてメインで拾うものじゃないんですよ。
あなたはどう思いますか?